👘 二戸市雑談

昔昔、のどかな市町村がありました。それはそれは平和で民は皆助け合って生活をしていました。
しかしそこに宣教師がやって来たのです。彼は恐らく警察官。次々に自分の持つ歪んだ宗教を説いていきました。警察署や市役所・他、二戸市内のショップなどでその教えは流行り、結果的に二戸市を支配してしまいました。
彼らは法律より自分たちの宗教を重んじ活動し、こともあろうか二戸市の絶対的秩序となりて善良な二戸市民を蝕んでいきました。
日本のこの完璧な秩序の中でさえ表裏はわからなくなる時がある。誰もかれもがこの邪教の存在をしらないまま、善良な二戸市民が迫害されていることも知らないまま月日が流れていきました。

まるで宗教団体に乗っ取られたかのようなこの二戸市。果たしてそんな二戸市は秩序が崩壊した失敗市町村なのでしょうか！？
実はこの物語には隠されたエピソードがあるのです。

誰もが好意を抱くような好青年A君。茶目っ気のあるかわいらしいB君。お互い親友同士で同じ夢を持っていた二人。この時はまだ日本の秩序を信じていて、その邪教の存在を知りませんでした。
再会を果たしたときに夢への道を歩もう。そう誓い合い彼らは一旦別れました。
そう、やはり悲劇は起こったのです。B君がトラブルを起こしてしまいました。二戸警察はすでに邪教の手に堕ちていました。邪教はB君を追い詰めました。B君は自殺を考えましたがそれはできませんでした。
例の邪教は二人の存在を前々から知っていて、意図的に彼らを引き裂こうとしたのでしょうか？A君とB君はその邪教にプライバシーを侵害されていて行動を把握されていたと、明言しています。プライバシーを利用するなんて、どういう理屈をつけているんでしょうか、完全に人道無視の邪教です。
B君はA君を思い、自分のことでA君が邪教と戦わないように自分の存在を隠し偽りました。しかしA君はB君を追いかけました。
二人は奇跡的に再開を果たします。変わり果てたB君を見てA君は落胆し深く嘆くのでした。
会話も成り立たないほど精神的ダメージを受けていたB君を見てA君はお互いを考え「夢」を捨て別々の道を歩むことを決めました。
もちろん、それで物語は終わりではありません。
A君は復讐を決意しました。悪魔を宿したかのような眼光は目には目をと言わんばかり。
「奴らの血一滴この世には残さない、百鬼羅刹となりて血を吸い尽くす」