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【東北町の社会福祉協議会の職員が１００万円超の着服で懲戒免職】

東北町の社会福祉協議会の男性職員が、町民から集めた１００万円を超える介護保険利用料を着服し、先月１日付けで懲戒免職になっていたことが分かりました。
先月１日付けで懲戒免職となったのは、東北町社会福祉協議会で介護保険利用料の集金を担当していた４０代の男性職員です。
協議会によりますと、この職員は、町内の高齢者などから集めた１００万円を超える介護保険利用料を着服し、私的に流用していたということです。
詳細な着服の時期や金額については「現在、県の担当課による監査中で明らかにできない」としています。
不正は集金した介護保険利用料の金額が合わないことから発覚し、協議会が事情を聴いたところ、この職員は着服を認めたうえで全額返済したということで、協議会は刑事告訴はしない方針です。
東北町社会福祉協議会は「町民に迷惑をおかけし大変申し訳ない。
今後このようなことが２度とないよう職員の教育を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントしています。


ＮＨＫ「東北町社協職員が着服で懲戒免職。青森県」　　２０１７年４月３日