前田穂南が女子30キロで日本新 東京五輪代表、野口の記録破る—青梅マラソン
2020年02月16日17時14分
青梅マラソンの女子30キロで日本新記録をマークして優勝した前田穂南=16日、東京都青梅市
青梅マラソンの女子30キロで日本新記録をマークして優勝した前田穂南=16日、東京都青梅市
青梅マラソンは16日、東京都青梅市の日本陸連公認コースで行われ、女子30キロで東京五輪マラソン代表の前田穂南(天満屋)が1時間38分35秒の日本新記録で優勝した。従来の日本記録は2005年9月に野口みずきがベルリン・マラソンの30キロ通過地点で出した1時間38分49秒で、これを15年ぶりに更新した。
前田は序盤から女子では独走。前半の上り坂でも男子のランナーに交じって快走し、最後までスピードが衰えなかった。
男子30キロは田口雅也(ホンダ)が1時間30分45秒で優勝。川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)は8位だった。
[匿名さん]