石川祐希擁する中大4連覇ならず「スキを突かれた」
[2017年12月2日17時47分]
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インカレ4連覇を阻まれ、肩を落とすチームメートを慰める中大・石川(左)(撮影・中島正好)
インカレ4連覇を阻まれ、肩を落とすチームメートを慰める中大・石川(左)(撮影・中島正好)
決勝進出を逃した中大・石川祐希(撮影・中島郁夫)
決勝進出を逃した中大・石川祐希(撮影・中島郁夫)
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<ミキプルーンスーパーカレッジバレー2017:全日本バレーボール大学選手権>◇2日◇東京・大田区総合体育館◇男女準決勝
全日本のエース石川祐希(21=4年)率いる中大が2−3で筑波大に逆転負けし、4連覇を阻まれた。
中大は幸先よく2セットを連取し、第3セットも序盤から大きくリード。だが、同じく全日本メンバーの大竹壱青(22=4年)がバックアタックを連続でブロックされてから流れが変わり、3セットを奪い返された。
石川にとっては、最終学年で初めて喫するインカレ初黒星。セリエA参戦中のイタリアから一時帰国して学生最後の大会に挑んだが、「気持ちが緩んだところを、筑波にスキを突かれた。そこが敗因」と淡々と振り返った。
チームが勝ち残っている全日本選手権(天皇杯)には出場しないため、3日に東海大と戦う3位決定戦が学生最後の試合になる。「4年間やってきたことが間違ってなかったと、明日勝って、自分たちがやってきたバレーを出せればいいし、見てもらいたい」と切り替えた。
3日の決勝は男子が早大−筑波大、女子が筑波大−青学大のカードになった。