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■彼女の生理周期を予測する大切さ
お泊りの予定が急にNGになった、セックスを断られた。大人の男性ならもしかして生理と重なったかなと考えられるかと思いますが、タイミングによっては「なぜNGなのか」とムダに悩んでしまうこともありますよね。

彼女の生理周期は付き合っていくうちに、なんとなく分かるかもしれませんが、女性の体も一律ではなく、毎月決まった日に生理がくるわけでもなければ、頻度や長さもそれぞれ異なるので、完全に把握することは難しいかもしれません。

もし、週に1度でも彼女と会う機会があれば、彼女の様子をよく観察することによって次の生理がいつ頃くるのかを予想することもできるので、それとなく探ってみるのも良いかもしれません。

ただ、月に3回すら会えないような状態であれば、デートと生理が重なるか否かはルーレットのようなものなので、最初からあまり考えない方が良いでしょう。

■生理が近いサインとデートの注意点
よく機嫌が悪い日は生理だといわれますが、実際のところは生理前の方がそのような症状が出やすくなっています。

ほかにも、いつも以上に眠そうだったり、顔に赤い吹き出物ができてしまったりすることもあります。

肌の調子は生理前から生理中にかけて悪くなるので、女性の中にはそのような姿を彼氏に見られたくないという理由でデートをドタキャンする人もいます。

男性にはなかなか理解されないことですが、常に完璧な状態でデートをしたいという彼女の気持ちなので、大きな心で受け止めるか、付き合いが長ければ、女性が肌荒れを起こすのは仕方ないこととして彼女を安心させてあげて、デートに誘いだせばいいかと思います。

また、生理前は普段より食欲が増すことがあります。もし、ダイエット中の彼女がいつも以上に食事をしていたとしても、それは見て見ないふりをするのが一番です。

万が一でも「ダイエットと言いつつ食べるの？」的な発言をしてしまうと、ムダに彼女を傷つけることになります。

■生理中のサインとデートの注意点
生理前に引き続き、肌の調子が悪く、機嫌も悪い日が続きがちです。

また、生理痛のある人もいます。

元々、生理痛が重い人の場合、生理の前半はベッドから起き上がることもできないくらい酷く痛みを感じるので、その日がデートと重なればドタキャン率が高くなります。

また、出血量が多い日の場合、貧血を起こすこともあります。

顔が青白くなったり、行動が遅くなったり、頭を抱えているような様子がみえたら、その日のデートは早めに切りあげましょう。

明らかに体調が悪そうなのに、無理にデートを続けると常識を疑われます。

生理中のセックスに関しては、気にしない人もいれば、絶対NGの人もいます。

ただ、生理中は体に細菌が入りやすいので、避けた方が無難ではあります。

生理は大抵5〜7日で終わりますが、途中で止まって1〜2日経過してからまた再開するタイプの女性もいて、その場合には長くなりがちです。

次のデートは生理が終わった頃にと考えるのであれば、最低でも1週間は空けたいところです。

■生理後に訪れる穏やかな日
生理後から次の生理前まで（多くの場合2〜3週間）は、デートに最適なタイミングかもしれません。

彼女の肌もキレイになり、生理痛も治まり、イライラした感じや激しい眠気もなくなります。

この時期であれば、デートは楽しめるでしょうし、セックスにも支障はありません。

ただ気を付けたいのは排卵日もこの期間中にあるので、避妊は必要です。

40代を超えたカップルの場合、避妊をしない人もいますが、「まさか妊娠するとは思わなかった」と妊娠後に後悔する人もいます。

40代を過ぎてのデキ婚や出産となると、それなりに大変なことが多いので、年齢に関わらずこの時期の避妊には十分に気を付ける必要があります。