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■youtubeゲーム実況の魅力
youtubeでのゲーム実況をする人が増えてきました。

ここ数年で人々の「ゲームへの関わり方」が変わってきましたが、「プロゲーマー」「通信対戦」そして「ゲーム実況」です。

これは、家電などアイテムがネットに接続されるのが当たり前となったIot社会の片鱗とも言えます。

youtuberとして広告収入を得ることができたり、視聴者が増え、同じゲーム好き同士でコミュニケーションが発生するなど、ゲーム実況には思わぬ楽しさやメリットが隠されています。

■youtubeでのゲーム実況には2種類ある
youtubeでのゲーム実況には、普通に「出来上がった実況動画をアップする方法」と、youtubeが提供しているリアルタイム配信サービスである「youtubeLiveを利用する方法」とがあります。

前者は、誰もが知っている「youtubeに動画をアップする」というやり方ですが、後者のyoutubeLiveでのリアルタイム配信は、「ニコニコ生放送」のyoutube版を想像すると分かりやすいでしょう。

ここでは、PS3/PS4、ニンテンドーswitch、Xboxなどの「家庭用ゲーム機」のゲームソフトをプレイして実況することを前提として解説していきます。

■最低限必要なもの
youtbeに限らず、ゲーム実況動画を配信するにあたって必要なアイテムはある程度共通しています。

「ゲーム機本体とソフト」「パソコン」「ビデオキャプチャボード」「ビデオキャプチャーソフト」「動画編集ソフト」「マイク」の6点は必須となります。

その中でも、真っ先に必要となるのは、「ビデオキャプチャボード」と「ビデオキャプチャーソフト」でしょう。

ゲーム実況をするには、ゲームの映像を、ゲーム機本体からパソコンへ送り、まずはそれを録画しなければいけません。

ゲーム機の出力(音声も映像も)端子とパソコンを物理的に接続するために「ビデオキャプチャーボード」が、ゲームプレイの映像をパソコンに保存するために「ビデオキャプチャーソフト」が必要になります。

キャプチャーボードは安いもので2,000円前後から買えますが、実況動画作成において、キャプチャーボードの性能は動画の品質に大きな影響を与えるため、もし本格的にゲーム実況をやりたくなったら、2万円前後の高性能な商品を買うと良いかもしれません。

そして、意外に見落としなのが「マイク」です。

プレイを実況するからには自分の声を視聴者に聞かせなければいけません。

もちろん、自分の声すら公開しない、いわゆる「ゆっくり実況」の場合は、テキスト読み上げソフトなどが必要になりますが、ゲームをプレイしている最中の「リアルな自分の声」を配信することもゲーム実況の醍醐味かと思います。

■PS4なら標準の「ブロードキャスト機能」ですぐにゲーム実況が始められる
また、PS4を持っている場合、「パソコン」や「キャプチャーボード」「キャプチャーソフト」などを使わずにライブ配信が可能です。

自分の声を配信する場合はマイクも必要となりますが、初めての人は、このPS4標準のブロードキャスト機能を使っての実況からスタートしてみてもよいかもしれません。