けやき坂46(ひらがなけやき)初のワンマンライブがZeppTokyoにて2日間連続で開催された。
両日とも即完の本公演で、2日間合計5,000人が大熱狂となった。
場内が暗転すると、OVERTUREが鳴り響き一瞬にして会場は緑のサイリウム一色となった。
けやき坂46(ひらがなけやき)にとっての初めてのオリジナル楽曲「ひらがなけやき」からスタートし、「世界には愛しかない」「二人セゾン」と欅坂46のシングル曲を“初披露”し、会場を驚かせた。
中でもひと際大きな歓声は、普段は平手友梨奈が担当する「二人セゾン」の間奏のダンスパートをメンバーで一番ダンスが苦手な井口眞緒が踊り始めた時であった。
誰しもが驚く人選と必死で踊る井口に客席のボルテージは高まっていった。
その後は「青空が違う」「僕たちの戦争」と欅坂46のユニット曲の初カバーも披露。
そして、MCと登場とともに発表されたのはタップダンスへの挑戦だった。
驚きを隠せないメンバーにさらに、衝撃が訪れる。
このタップダンスの披露を5月31日のZeppNambaにて行うことと、このライブ公演が実はツアーだったことが発表された。
ライブ後半は更に加速し、4thシングルに収録されるけやき坂46(ひらがなけやき)の楽曲「僕たちは付き合っている」も初披露された。
本編の最後はライブでも評判の高い「誰よりも高く跳べ!」で会場は大いに盛り上がった。
アンコールでは昨年12月のワンマンライブで初披露された「W-KEYAKIZAKAの詩」で締めくくられ、終演後はメンバーが来場したファンをロビーでお見送りし、終始暖かい空気で公演は幕を閉じた。
漢字欅坂メンバーより先に全国ツアーが発表となったけやき坂46(ひらがなけやき)の今後にも注目である。
セット・リスト
■2017年3月21日(火)・3月22日(水)けやき坂46ZeppTokyo公演セットリスト
M1:ひらがなけやき
M2:世界には愛しかない
M3:二人セゾン
M4:青空が違う
M5:僕たちの戦争
MC〜タップダンスレクチャー
M6:手を繋いで帰ろうか
M7:ABC(カバー)
M8:僕たちは付き合っている ※4thシングル収録曲
M9:サイレントマジョリティー
M10:誰よりも高く跳べ!
EN:W-KEYAKIZAKAの詩
【日時】2017年03月23日(木)
【提供】UtaTen