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4月20日に放送された『マツコの知らない世界』（TBS系）に、案内人として登場したミュージカル女優・咲良（31）がネットをざわつかせている。

この日のテーマは『瓶詰グルメの世界』。

昨年から需要が増している瓶詰のなかから、選りすぐりを紹介するもので、12年間毎日、合計500種類以上もの瓶詰を食べ続けているという咲良が登場した。

咲良は“ミュージカル女優”として紹介されるが、実は宝塚音楽学校の出身。

18歳のとき、宝塚音楽学校へ入学してから自炊生活をしなければならず、瓶詰の良さにハマったというが、校内での生活について触れられることはなかった。

それもそのはず。

咲良は“宝塚96期生のいじめ事件”に関わった人物であり、一度宝塚を自主退学。

その後、復学しているものの、当時の学校生活はあまり触れられたくはない過去のようだ。

そんな咲良を察してか、ネット上には「マツコの知らない世界の瓶詰グルメの世界の咲良さん、宝塚96期のいじめに関わった人か…。音校退学して復学したけど劇団には入団せずか…そりゃあれだけの事件じゃねぇ」「マツコの知らない世界に出てる咲良さん、過去が複雑すぎて。お元気そうでよかった」「マツコの知らない世界に出てる咲良って96期の人だよね。どんな面さげて出てるんだ。」などさまざまな声が。

さらに、番組で咲良は、「瓶詰を空けるときのワクワク感が、新品のコスメを空けるときの気持ちに似ている」「瓶詰の具材と調味料が織りなす質感がコスメに似ている」と評価。瓶詰が“女子力を上げるコスメ”に似ているという、この発言への視聴者の反応も微妙。「やはり、瓶詰をコスメに例えるのは不快だし不評だよ」「せっかく美味しい瓶詰の紹介なのに、コスメに例えられて美味しそうに見えなくなったわ。コスメは美味しいものの例えには向かないです！食べたくなくなるのでやめてください！」「マツコが少し距離のある会話してる。コスメ例えウザいよね」といった声が上がっていた。

「“いじめ事件”は有名でしたからね。肝心の瓶詰の魅力よりも、案内人本人のスキャンダルのほうが気になったという視聴者も少なかったようです」（芸能ライター）

宝塚についても触れられず、マツコ・デラックス（48）にとってはいつも以上に気を遣う回となったのかもしれない。