震災後、100人超す 気仙沼港拠点の船主協会 達成感伝えるブログが効果 /宮城
会員限定有料記事 毎日新聞2018年5月11日 地方版
水産業
宮城県
気仙沼港を拠点とする漁船の所有者でつくる県北部船主協会(気仙沼市)が東日本大震災後に受け入れた新規乗組員が今春、100人を超えた。震災前は一時、募集してもゼロという時期が続いたが、2012年からブログで漁業の魅力を発信するなど協会の積極的な勧誘が成果につながっている。【新井敦】
水産業を基幹産業とする気仙沼でも漁船乗組員の後継者不足は深刻で、04〜08年の5年間、同協会の新規受け入れがないという状況だった。だが、震災後、地元漁師にもスマートフォンが広まり始めたことをきっかけに、協会の吉田鶴男(たづお)事務局長がブログ「漁船員(漁師)になろう!」で呼び掛けを始めた
会員限定有料記事 毎日新聞2018年5月11日 地方版
水産業
宮城県
気仙沼港を拠点とする漁船の所有者でつくる県北部船主協会(気仙沼市)が東日本大震災後に受け入れた新規乗組員が今春、100人を超えた。震災前は一時、募集してもゼロという時期が続いたが、2012年からブログで漁業の魅力を発信するなど協会の積極的な勧誘が成果につながっている。【新井敦】
水産業を基幹産業とする気仙沼でも漁船乗組員の後継者不足は深刻で、04〜08年の5年間、同協会の新規受け入れがないという状況だった。だが、震災後、地元漁師にもスマートフォンが広まり始めたことをきっかけに、協会の吉田鶴男(たづお)事務局長がブログ「漁船員(漁師)になろう!」で呼び掛けを始めた