初日福島県ランナー斎藤工も 著名人の聖火リレー辞退の連鎖止まらず…3・25スタート
スポーツ報知 / 2021年2月28日 6時0分
写真 写真を拡大する
20年3月20日、ギリシャから到着した聖火
3月25日にスタートする東京五輪の聖火リレーで、出発地の福島県内を走る予定だった俳優の斎藤工(39)が聖火ランナーを辞退することが27日、分かった。関係者によると、東京五輪が新型コロナウイルス感染拡大を受けて昨年から今年に延期となった時点で、仕事の関係でスケジュールの調整が難しくなり、昨年中に辞退を申し入れたという。
斎藤は当初、同県内で移動映画館プロジェクトを開催してきた縁があり、初日に南相馬市を走る予定だった。同県が舞台となったNHK大河ドラマ「八重の桜」(13年)や映画「Fukushima 50」(2020年、若松節朗監督)にも出演し、「福島は思い入れのある特別な場所。人生最大のミッションではないかと思うし、一歩一歩確かめながら走りたい」と意気込んでいた。
芸能人の聖火リレー辞退の連鎖が止まらない。発端は、大会組織委の森喜朗会長(当時)の「コロナがどういう形であろうと必ず開催する」という発言に抗議したロンドンブーツ1号2号・田村淳(47)だった。25日以降は「スケジュールの都合」という理由で、歌手の五木ひろし(72)、玉城ティナ(23)が辞退を発表。女優の常盤貴子(48)は昨年9月に辞退を申し出ていたものを石川県が26日に発表した。
スポーツ報知 / 2021年2月28日 6時0分
写真 写真を拡大する
20年3月20日、ギリシャから到着した聖火
3月25日にスタートする東京五輪の聖火リレーで、出発地の福島県内を走る予定だった俳優の斎藤工(39)が聖火ランナーを辞退することが27日、分かった。関係者によると、東京五輪が新型コロナウイルス感染拡大を受けて昨年から今年に延期となった時点で、仕事の関係でスケジュールの調整が難しくなり、昨年中に辞退を申し入れたという。
斎藤は当初、同県内で移動映画館プロジェクトを開催してきた縁があり、初日に南相馬市を走る予定だった。同県が舞台となったNHK大河ドラマ「八重の桜」(13年)や映画「Fukushima 50」(2020年、若松節朗監督)にも出演し、「福島は思い入れのある特別な場所。人生最大のミッションではないかと思うし、一歩一歩確かめながら走りたい」と意気込んでいた。
芸能人の聖火リレー辞退の連鎖が止まらない。発端は、大会組織委の森喜朗会長(当時)の「コロナがどういう形であろうと必ず開催する」という発言に抗議したロンドンブーツ1号2号・田村淳(47)だった。25日以降は「スケジュールの都合」という理由で、歌手の五木ひろし(72)、玉城ティナ(23)が辞退を発表。女優の常盤貴子(48)は昨年9月に辞退を申し出ていたものを石川県が26日に発表した。