📖 創作･携帯小説

通り抜けフープをのぞき込むと、接続先はしずかちゃんの家のバスタブの湯の中で…
まだみたいだ。
自分の家のバスタブの水面にシュノーケルを突き出して呼吸しながら見守る。
｢お母さんお風呂入るよ〜｣｢あまり長く入っちゃだめよ｣｢うん、わかってる｣
(今、脱いでるところかな。)のび太の鼓動が高まる。そして…

つぷっ

つま先が水面下に入って来た!!

ふくらはぎ!
太もも!!
そして
お尻!!!
お腹!
そして
(ハアハアぶくぶく)
胸は手で隠してる!!
(ぶくぶく)

続きをどうぞ

楽しい！
継続は力なり！

今僕は見た

間違いじゃなければ
確実に見てしまった

しずちゃんのあの場所には
もう産毛があるではないか

僕ですらまだなのに

しずかちやん生理はまだかと尋ねたい。
WWW笑うぜWWWWWW

手が軽く震える
動揺してるのか

たくさん君の体は見てきたはずなのに

僕はなぜか今自分の下半身に違和感を感じた

僕には産毛はないのか

自分の手で自分の物を軽く撫でた

うわぁぁつっ

水の中だから声は出ないものの
今までに感じたことのない快感を下半身に感じた

いつの間にか、しずかちゃんに依存し、盗聴器を忍ばせ、しずかちゃんの息に興奮する自分がいた。

てな感じだろうがWWWWWW

なるへそｗ

42度に長時間の潜水はのぼせる。しかも刺激的な物をみて脈拍も上がる。下手をすると死ぬ。

僕は すぐさま通り抜けフープをくぐって 自宅の風呂へと 逃げ戻った

保健体育で男女の性行為のことは知っていた でも
実際にどうするか は知らなかった
なのに しずちゃんのハダカを目のあたりにしたとき
僕の下半身は痛いくらいに はちきれていて そしてそれは今も治まらない

どうしよう
自分でにぎった時 とつじょ えも言われぬ快感とともに 何かが ほとばしった
そして 僕は理解した

なぜ しずちゃんと 話をすると 楽しいのか
なぜ しずちゃんと 触れるだけで うれしいのか
なぜ しずちゃんの入浴をのぞきたいのか
そして
なぜ しずちゃんと出来杉が 話をしているだけで ムカつくのか

そう

しずちゃんは僕のモノになるためだけに存在していなければならないんだ

そばにい〜たいよ〜♪

午後のいきなりの雨
でも今日は雨が嫌じゃない
ちゃんと傘を持ってきたから

「さて君は反省できたかな？」

先生の声だ
僕は宿題を連続で忘れ
何時ものいのこりだ

「今日は雨が降っているから
遅くならないうちに帰りなさい」

「わかりました
明日は宿題を忘れずに
してきます
それではサヨナラです」

慌てることないのに
慌ただしく教室を出る僕
廊下を抜け階段を降りたとき
クラスの秀才君の姿を見かけた
彼は僕にまだ気付いてない

秀才君が下駄箱で誰かに
話しかけた声が聞こえてくる

「傘を忘れるなんて
なんか君らしくないね」

秀才君が話している相手は
僕が想いを寄せているあの子だ

「そうなの　クラスの友達も
もう下校していてどうしよう」

「なら僕と一緒に帰ろうよ」

二人の会話を下駄箱の隅で
立ち止まり聞いている僕

「それじゃお願いしようかしら」

二人は１つの傘に入り
学校の入り口を出て歩き出す

僕はいてもたってもいられずに
自分でも信じられない行動を


　　　「しずかっ！」


振り返るあの子
誰もいない下駄箱
秀才君が

「どうしたの？」

「ねぇ　今誰か私をよんだ？」

「僕は何も聞こえなかったよ」

雨が傘に当たる音で
よく聞こえていなかったらしい

見えない場所から叫ぶ僕
体が動かずに心が先走る
追いかけたのは僕の声だけ

もう少し僕が帰るのが早ければ
二人で帰れたかもしれないのに
いや　その前に
君と一緒に僕の傘で帰ろうと
誘うことが僕には出来たのか


ねえ　僕は本当に
一人でやっていけるの


僕の大切な友達の姿を
雨の降る空に思い浮かべる

持っている傘を使わずに
僕は雨の中を歩き始めた

雨の中を歩きながら 出来杉と しずちゃんとの ことを考えてしまう

アイツもしずちゃんのことを想うと はちきれそうになるのか
しずちゃんに 擦り付けたいと思うのか
いや
このあと アイツの部屋に誘われて もうからだをお互い 擦りあってるんだろうか
しずちゃんも喜んで 擦り返してるんだろうか

そんなしずちゃんを 想像するだけで 顔が熱を持ち からだの一部が硬くなってくる

もしも ボクが宿題を忘れなかったら しずちゃんと 一緒に帰れたのか
からだを 擦りあってるのは ボクのほう だったのか


ぼくはもう ずぶ濡れだ

「おう のび太っ ! こっちにこいよっ !」

ずぶ濡れで 足もとばかり見て歩いていたボクを 呼びとめたのはジャイアン
いつもの空地の前を 通りがかったときだ
三本つみあげられた土管の中から手まねきしている

呼ばれるママに土管の中に入ると この雨のせいだろう 濡れた服と下着が目に入った

女の子の物だ

雨降りでうす暗くなった窮屈な土管の中 ジャイアンの向こうに もう一人いる

女の子の匂い

そこには一糸まとわぬジャイ子のからだが ほおうっとまっ白く 浮きあがっていた

⤴

「 濡れた服を脱げよ のび太 」

ムリヤリ ぱんつまでジャイアンに 脱がされたボクは ジャイ子の方に目をやった

その一糸まとわぬ 姿は

しずちゃんよりも 胸がふくらんで いて そして まっ白に見えた いい匂いがする

ぼくの一部が硬くなって 熱と そして匂いを発し始める

ジャイ子の 髪も うなじも 胸も 太股も それを隠そうとする 両のかいなも

今の ぼくには 愛おしくて 仕様がない

ジャイ子のカラダを すべて調べたい すみからすみ まで 匂いも味も手ざわりも

でも そんな度胸を ぼくは持ち合わせていない

出来杉としずちゃんのコトが 頭をよぎった 今ころ 二人は … その時だった

「 おう のび太 女のあそこ 見たくねーか 」

ジャイアンが言った ぼくの心を 見透かしたように

ゆっきー爆砕に嵌まったか？

ぼくか何べん しずちゃんの はだかを のぞいたと思う 知らないだろうジャイアン

お母さんのは まっ黒でもしゃもしゃしてるけど

しずちゃんはまっ白でつるんとして縦にくぼんでいるんだ 知らないだろうジャイアン

「 おう のび太 近くで見ろよ 」

ジャイ子の後ろに回って 両の足首をつかんで持ちあげている

「 ひろげてみろよ のび太 中までは 見たことが ないだろ 」

ぼくの心を見透かしたような言葉のままに ジャイ子をひろげる

縦のくぼみの奥は こうなってるんだ

しずちゃんの顔がが頭をよぎる しずちゃんも 出来杉に 調べられてるのか

ぼくの知らないところで 出来杉に好きなだけ ひろげられて

匂いや味や舌ざわりを確かめられて うれしがっているのか

そう考えると ぼくの硬さを増したからだから 滴がしたたりはじめた

ジャイ子が何か言ってるけど もうぼくには聞こえない 雨音がどんどん強まっている

これ以上 ひろがらないくらいひらかれたジャイ子も 滴で ひかっている

ひろがったジャイ子にからだをこすりつけたい 滴を混ぜあわせたい

そのとき 土砂降りの雨音のどこか遠くで ぼくを呼ぶ声がした

面白い！

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　　　　　　　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ　∠:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ 「しずちゃん、そこの教科書取ってくんない？」
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あの日もこんな雨の日だった


新しい服を着て
お気に入りの靴をはいて
町に新刊を買いにいったの
本を買えたのは良かった
ただ　いきなりの雨
空は暗く遠くで雷の音も
私は傘を持ってきてない
こわさと不安で涙が…
そんなときに
知らないお兄ちゃんが私に
「この傘を君に
貸してあげるよ
この傘は雨に濡れない
だけじゃなく君を雷から
守ることも出来るんだよ」
お兄ちゃんはそういったあと
雨の中を歩いて帰った


そっか　そうなんだ
あのときのお兄ちゃんは
この人だったんだ


あの日もこんな雨の日だった


ママに頼まれたお使い
雨が降りそうな天気
急いで買い物を
終わらせようと慌てていた
そんな中本屋の前で
泣いていた女の子が
(あの子　傘がないんだ)
僕は女の子に傘を貸した
何故そんなことをしたのか
自分でも分からなかった


そっか　そうなんだ
あの時の女の子は
君だったんだ


僕の友達が
教えてくれた未来
そこの中には
君と一緒になる未来もある
雨の中で聞こえた声
それが君だと分かった


僕は今人生の交差点にいる
ここでの選択をどうするか
僕は今試されているんだ

「　君は実にバカ だな 」
　
ぼくには発信器が着いていたらしい

土管の中にいる　ぼくをみつけた その青いロボットは 開口一番にそう言い放った

「 君がその子と性行為をしてみたまえ 僕が変えようとしている過去を

　いとも簡単にもと通りの時間軸へと戻し 君の孫にあたる … 」　

すっ裸のジャイアン兄妹がいるのも おかまいなしに まくしたてる

「君に話していても ラチがあかない もう記憶を消すよ 忘れん棒〜っ!! 」

そう言って おなかのポケットから取り出した棒でぼくやジャイアンの頭を ………



学校からの帰り道

ずぶ濡れで雨の中を歩いていたぼくは なぜだかしずちゃんの家の前にいた

僕は探求心に溢れている
知らないことはすぐに
調べたいし知りたい
世界の音楽や文化など
今までたくさん調べてきた

最近特に感動したのが
クラスメイトに未来から
ホームスティに来ている
青いロボットに
過去と今と未来を
タイムマシンで
案内してもらった事
どうして地球ができて
なぜ僕たち人間がいて
そして僕たちはどこ行くのか


人類が出した答
こんな素敵な事はないよ


ただ　僕にも
まだ知らないことがある

僕は今見てしまった
教科書をとってもらおうと
クラスメイトのスカートから
偶然にも見えてしまった
あの真っ白なショーツ
思わず目をそらしたが
僕としたことが
今度はシッカリとみてしまった

女の子の体は教科書で
見たことはあったが
現物はまだ見たことはない

僕の探求心が
君の体を知りたがってる
僕の手が君の下半身に
触ろうとしたときに

こんなことイイナ
できたらイイナ〜♪

「 のび太さんじゃない あら大変 ずぶ濡れじゃない 」

門の前で たたずむぼくに 声をかけたのは しずちゃんの お母さんだ

「 静香は まだ帰ってないわよ ひどい雨なんだから 中に入りなさい 」

言われるがままに 中に入ったぼくは ( よく知ってる ) 浴室まで連れられてきた

「 絞れるくらいびしょびしょね さ 脱ぎなさい 洗ってから乾かすわ 」

有無を言わさず服をはぎ取る しずちやんの お母さんに

硬くなり始めるぼくを 感じた

雨の音が止んできた
(何でここに)

そこは空き地の土管の中
体に違和感を感じ
目が覚めたワタシ
裸で居ることには
直ぐに気付いた
だけど体の違和感は
服が無いことではなかた


全く知らない男が
ワタシの身体を撫でてる


何が起きてるか解らない
そしてこの状況に
どう対応していいか
解らずに声も出せない


男は身体中を舌でなぞる

　(やだ)

男は身体中を揉みほぐす

　(いやだよ)

男は身体中を強く抱いた

　(どうして…)

男はズボンを脱ぎ始めた

(お兄ちゃん)

男の手はワタシの
下半身を指でなぞる
その指には大量の唾液が
男はワタシに
乗り掛かろうとした時に


大きな落雷が空に拡がる


男の体は土管の外に
吸い出されるように
飛び出していった

男は唖然とした
何が起きたか解らない
男が振りかえる先に
鬼の形相をした男がいた

(なんだこのガキは)

男は戦慄を感じ
その場をズボンもはかず
走り出した

(俺だって腕はそこそこ)
(だがあれはもう人間では)

鬼の顔をした男は
土管の中の女の子に
優しく顔で声を掛けた

「待たしてごめんな」

「兄ちゃんとこの傘で帰ろ」

女の子は安心した顔で

「うん　ありがとね」

雨は上がりかけてる
もう傘はいらないみたいだ

パラレルワールド に なってるぞ w

続きを考えたいけど
なんかめんどくさくて