マラソン大迫の日本新快挙に「資金大丈夫?」 今年2度のボーナス1億円
2018年10月8日 13時23分 J-CASTニュース
今年2度目の「大盤振る舞い」に、インターネット上では心配の声が多数上がっている。
2018年10月7日に行われたシカゴマラソンで、男子の大迫傑(すぐる、27)選手が日本新記録を更新し、日本実業団陸上連合(実陸連)から報奨金1億円が贈られた。これで今年2度目の支給となり、ネット上では財源への懸念が持ち上がっている。
「あと1回ぐらいは大丈夫...」
「陸上連合は資金大丈夫?」「設楽君に1億出しましたけどまた億出せるのか...この短期間に...」——。大迫選手の快挙と同時にボーナス1億円が報じられると、ツイッターなどでは、こうした声が沸き起こった。
マラソンの日本記録をめぐっては、18年2月の東京マラソンで設楽悠太選手(26)が16年ぶりに更新したばかり。この際も1億円が支給され、実陸連にとってはうれしい結果とともに、出費も重なる形となった。
10月8日付の日刊スポーツ(ウェブ版)によれば、実陸連の西川晃一郎会長は「あと1回ぐらいは大丈夫。ただ、さらに出ると資金的に苦しくなるかも」と懐事情を明かしている。実陸連の2018年3月期決算公告によれば、実陸連の純資産は約3億1500万円だった。
ただ、報奨金は、実陸連が15年に設立した実業団マラソン強化プロジェクト「Project EXCEED」から拠出される。後援は経団連、スポンサーにはトヨタや日本郵政、パナソニックなど陸上の実業団を抱える大企業が名を連ねている。仮に、今後も新記録ラッシュが続くとすれば、財界の後ろ盾をフル活用することになりそうだ。
ちなみに、テニスの全米オープンで日本人初の優勝を飾った大坂なおみ(20)選手に、日本テニス協会から送られたボーナスは800万円だった。
[匿名さん]
日本新の大迫、1億使い道は「コーチに1000万」
[2018年10月10日16時45分]
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帰国後に取材に応じ、右拳を握る大迫傑(撮影・上田悠太)
帰国後に取材に応じ、右拳を握る大迫傑(撮影・上田悠太)
シカゴマラソンで日本新記録を出し、帰国した大迫傑(撮影・上田悠太)
シカゴマラソン(現地7日)で2時間5分50秒の日本新記録を樹立した大迫傑(27=ナイキ)が10日、成田空港着のデルタ航空機で帰国した。
2月の東京で設楽悠太(26=ホンダ)が出した記録を21秒更新し、日本人初の2時間5分台突入した男は「すっきりした気持ちで帰って来られて、うれしい」。レースは勝負に徹していたが、「最後の1マイル(約1・6キロ)は気になって、時計を見る回数が多くなったのが正直なところ」とも明かした。まだ決定はしていないが、来年3月3日の東京マラソンへ参戦する予定だ。
世界との「勝負」で勝つことに重点を置いている。ただタイムに関しても、日本記録更新ぐらいでは満足はしていない。「まだまだ僕に限らず、上を狙える選手がいる。僕自身も4分台、その先を狙っていかないといけない。(先月の)ベルリンマラソンでキプチョゲ選手が(2時間)1分台を出しましたが、やれば徐々に近づいていけると思う。そういう気持ちを持ってこれからもトレーニングをしていきたい」と力を込めた。
日本記録の報奨金として日本実業団連合から贈られた1億円の使い道を聞かれた。日本の実業団所属の選手ならば、指導者にも5000万円が支給されるが、大迫は実業団の所属でなく、プロのため、コーチへの報奨金はない。指導を受けるピート・ジュリアン氏に「どういった形であれ、1000万円を渡したい。一緒にやってきて、本当に価値が分かる。あとはまだ決めていない」と語った。
[匿名さん]
大迫傑が29km過ぎで東京マラソン棄権 日本記録の更新ならず
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2019年3月3日 10時46分
ざっくり言うと
3日、東京五輪・代表選考会への出場権が懸かる東京マラソンが開催された
2018年に2時間5分50秒の日本新記録をつくった大迫傑は、29km過ぎで棄権
記録更新も期待されたが雨に苦戦し、27km過ぎで急激にペースが落ちていた
大迫、29キロ過ぎで棄権 日本記録更新な
[匿名さん]
1センチ刻みで記録更新して金儲けしたブブカを見習え
[匿名さん]
マラソン大迫傑「私物化するのは」猛烈な陸連批判
[2019年4月23日14時13分]
落ち着いた表情で一点を見つめ、東京マラソン2019の会見に臨む大迫(2019年3月1日撮影)
落ち着いた表情で一点を見つめ、東京マラソン2019の会見に臨む大迫(2019年3月1日撮影)
大迫傑(2017年12月3日撮影)
男子マラソン日本記録保持者の大迫傑(27=ナイキ)が23日、自身のツイッターを更新し強烈な日本陸連批判を展開した。
来月19日の日本選手権1万メートル(大阪・ヤンマースタジアム長居)に「本連盟強化委員会が特に推薦する本連盟登録競技者」での出場を申請したが、強化委員会側から「大迫くんが日本選手権でいい走りをするとそれに負けた選手のランキングが下がり、不平不満が出るから」という理由で断られたという。
同選手権の参加標準記録の期間は2018年1月1日から今年5月6日まで。その間に参加標準記録Aの28分20秒0秒以内なら出場が可能だったが、大迫の期間内の持ちタイムは28分26秒41。参加標準記録Bの28分45秒0秒以内は切っているが、その場合は地域選手権を突破する必要がある。大迫は「本連盟強化委員会が特に推薦する本連盟登録競技者」以外に出場資格がなかった。
[匿名さん]
大迫は「なぜこの様な項目を入れたのか」と記し、理由を推察。「おそらく強化委員会所属チームのお気に入り選手を出場させたいから」「北京世界陸上の年の日本選手権10000m、特定の選手をペースメークするために外国人選手の出場を認めたが、それは公正を期していると言えるのか」。そう続けてつづり、疑問を呈した。
また強化委員会所属チームが合宿や遠征に優先的に参加できるなど指摘し「そろそろ陸連を私物化するのはやめた方がいいと思う」。日本選手権の「推薦」による参加資格に関して「どういう選手が推薦出場に値するのかちゃんと明記して欲しいですね」とした。
マラソン、5000、3000メートルの日本記録を持つトップランナー。発言には重みがある。大迫は「こういうツイートをする事は、僕自身にも余計なプレッシャーをかけるし、リスクがある事を理解してほしい。だけど声を上げていかないと、ずっと変わらない」と覚悟をつぶやいた。
[匿名さん]
俺が推薦で出てやるから出場させてなら大迫が私物化してる様に思うなぁ
[匿名さん]