国際体操連盟の総会がスタート
19日に渡辺氏出馬の会長選
2016/10/18 11:02
国際体操連盟(FIG)の総会が18日、東京都内で始まった。FIG理事を務める日本協会の渡辺守成専務理事(57)がアジア人初当選を目指す会長選は19日に実施され、欧州体操連合のジョルジュ・グルゼク会長(68)=フランス=との一騎打ちになる。
1980〜90年代に国際卓球連盟会長を荻村伊智朗氏が務めた後、五輪実施競技で日本人の国際連盟会長は不在。
総会は20日まで行われる。冒頭のあいさつでブルーノ・グランディ会長(イタリア)は5期の任期を振り返った。日本協会の二木英徳会長は「FIGの歴史の中でも重要な総会。新しい船出にふさわしい総会にしたい」と語った。