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報告小野塚彩那５位、果敢に挑み「ベスト尽くした結果」
[2018年2月20日13時40分]
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５位に終わり涙ぐむ小野塚（撮影・黒川智章）
５位に終わり涙ぐむ小野塚（撮影・黒川智章）
豪快にエアを決める小野塚（撮影・黒川智章） フリースタイル・女子ハーフパイプで演技をする小野塚（撮影・ＰＮＰ） 決勝で演技する小野塚彩那 （ロイター）
＜ピョンチャン五輪：フリースタイルスキー＞◇２０日◇女子ハーフパイプ決勝
小野塚彩那（２９＝石打丸山ク）が８２・２０点で５位と健闘した。
予選の上位１２人による決勝では、１回目は尻もちをついて５０・８０点、２回目は７７・２０点と伸びない。後のない３回目。冒頭で大技の横２回転半を鮮やかに成功させると、横２回転の連続技などを決め、順調に演技。だが最後に再び挑んだ横２回転は、回転が足らず着地が乱れた。痛恨のミスに思わず天を仰ぐ。得点は８２・２０点だった。
前回ソチ大会銅メダルに続く表彰台とはならず、小野塚は「ベストを尽くした結果。しっかり受け止めたい。上位３人のレベルが圧倒していたので、どう食いついていけるか、だった。もう少しだったかな」。笑顔は次第に曇り、言葉に詰まりながら話した。
昨年１２月のＷ杯で転倒。脳振とうで病院に搬送された。五輪を約２カ月後に控えた時期に約１カ月、雪上から離れた。調整不足が響き、五輪と並んで重要視してきた１月の世界最高峰の大会、Ｘゲームでは６位。大舞台での経験を積んできた２９歳の目から止めどなく涙が流れた。悔しさは五輪で晴らすしかなかった。
[2018年2月20日13時40分]
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５位に終わり涙ぐむ小野塚（撮影・黒川智章）
５位に終わり涙ぐむ小野塚（撮影・黒川智章）
豪快にエアを決める小野塚（撮影・黒川智章） フリースタイル・女子ハーフパイプで演技をする小野塚（撮影・ＰＮＰ） 決勝で演技する小野塚彩那 （ロイター）
＜ピョンチャン五輪：フリースタイルスキー＞◇２０日◇女子ハーフパイプ決勝
小野塚彩那（２９＝石打丸山ク）が８２・２０点で５位と健闘した。
予選の上位１２人による決勝では、１回目は尻もちをついて５０・８０点、２回目は７７・２０点と伸びない。後のない３回目。冒頭で大技の横２回転半を鮮やかに成功させると、横２回転の連続技などを決め、順調に演技。だが最後に再び挑んだ横２回転は、回転が足らず着地が乱れた。痛恨のミスに思わず天を仰ぐ。得点は８２・２０点だった。
前回ソチ大会銅メダルに続く表彰台とはならず、小野塚は「ベストを尽くした結果。しっかり受け止めたい。上位３人のレベルが圧倒していたので、どう食いついていけるか、だった。もう少しだったかな」。笑顔は次第に曇り、言葉に詰まりながら話した。
昨年１２月のＷ杯で転倒。脳振とうで病院に搬送された。五輪を約２カ月後に控えた時期に約１カ月、雪上から離れた。調整不足が響き、五輪と並んで重要視してきた１月の世界最高峰の大会、Ｘゲームでは６位。大舞台での経験を積んできた２９歳の目から止めどなく涙が流れた。悔しさは五輪で晴らすしかなかった。
