🏸 バドミントン

　初対戦となった中国のペアは、世界ランク12位。2回戦で2016年リオデジャネイロ五輪の金メダリスト高橋礼華、松友美佐紀組（日本ユニシス）を撃破しており、地力がある。長身ペアの松本と永原は、得意の攻撃を封じられ、相手のペースに付き合わされた。永原は「すごく研究されて、自分たちの形を作らせないように徹底している感じがした」と顔をしかめた。第1ゲームは17点まで追い上げたが、第2ゲームは競り合うこともできなかった。松本は「ベスト8で、最低限のラインは越えたと思うけど、応援に来てくれた方がたくさんいたのに、自分たちのプレーを見せられなかったのは、残念」と肩を落とした。

　ともに身長170センチを超える松本、永原の武器は、打点の高さを生かしたアタック力。序盤は、永原が後衛に下がってスマッシュを打ち、松本が前衛で甘い球を待ち受ける、世界選手権で多く見せた形になった。ところが、シャトルが失速しやすい今大会の会場の影響か、相手は易々と返球。甘い球が返って来ず、強打を止めて高い球を返すと、相手の攻撃力の餌食になった。ラリーの中から永原がネット前に落としに行った球も、相手の出足の方が速く攻守交代を呼び込めず、一度主導権を渡すと、防戦一方に追いやられた。

「自分が何をしたいのか迷ってしまった」とガックリ
　もちろん、強打が決まらないと感じた時点で、戦術の変更は試みた。永原は「自分たちの攻撃が通用しなくて、レシーブ（から攻撃に移っていく）の展開に持って行こうと思ったけど、相手が良いところに打ってきて、自分が何をしたいのか迷ってしまった」と話した。単純な強打はダメ、レシーブからの逆襲もダメ。最後は低い展開に持ち込んだが、松本が「上げても球が甘くなっていたので、ドライブで攻めようと話したけど、相手の準備が早くて球も走っていて、自分たちがかわしにいけなかった」と話したように、ドライブ戦でも相手に押し込まれた。

　世界選手権では失うもののない挑戦者の姿勢が、攻撃の徹底につながった。しかし、勝てば研究もされる。後手を踏む展開を強いられると、持ち味を発揮できなかった。永原は「引き出しが多ければ、こういうときに対策を立てられると思うけど、それができなかった。もうちょっと自分たちのプレーの幅を広げないといけない」と課題を指摘した。

「明るい希望」１０００人参加　金足農に秋田県民栄誉章を授与

11/29(木) 7:55配信

産経新聞

　夏の全国高校野球選手権大会で、県勢として１０３年ぶりに準優勝した県立金足農業高校野球部に、県民栄誉章を授与する顕彰式が２８日、秋田市文化会館で行われた。「金足農フィーバー」を巻き起こした選手たちをひと目、見ようとする県民ら１千人以上が参加した。

　吉田輝星投手ら選手たちはユニホーム姿で入場。佐竹敬久知事は「逆境でも自分たちのプレーを貫き、県民に明るい希望を与えた。県の基幹産業である農業のイメージアップにも貢献した」と健闘をたたえ、メダルと盾を授与した。

　記念報告会で渡辺勉校長は「（甲子園で過去最高の）ベスト４を超す結果を出せたのは奇跡。最高の平成最後の夏になった」とあいさつ。中泉一豊監督は県大会決勝から甲子園決勝までの経過を解説した。

　北海道日本ハムファイターズに入団する吉田投手は、「後輩たちに負けないよう、北海道から熱いニュースを送りたい」とあいさつ。プロ入り後は「１年目から１軍で投げることを目標に、新人王を目指したい」と抱負を語った。

　一般参加には１万人を超す応募があり、約８００人が当選、倍率は約１３倍の人気。秋田市の本合結人君（１２）と母の紘子さん（４１）は「北海道に野球を見に行きたい。ずっと吉田君を応援したい」と話した。

　秋田県民栄誉章は学術、スポーツなどの分野で功績があった県出身の個人や団体が対象。最近では世界バドミントン選手権大会で優勝した永原和可那・松本麻佑の両選手（北都銀行）に贈られ、過去にはプロ野球で活躍した山田久志氏や落合博満氏にも贈られている。

永原、松本組は準優勝＝全英バドミントン
2019年03月10日22時49分

　【バーミンガム（英国）時事】バドミントンの全英オープンは１０日、英国のバーミンガムで各種目の決勝が行われ、女子ダブルスは昨年の世界選手権優勝の永原和可那、松本麻佑組（北都銀行）が陳清晨、賈一凡組（中国）に２１−１８、２０−２２、１１−２１で逆転負けし、準優勝だった。　
　男子シングルスでは世界ランキング１位の桃田賢斗（ＮＴＴ東日本）が、この種目の日本勢初優勝を懸けてビクトル・アクセルセン（デンマーク）と当たる。
　混合ダブルスは連覇を狙う渡辺勇大、東野有紗組（日本ユニシス）が世界選手権金メダルの鄭思維、黄雅瓊組（中国）と対戦。（2019/03/10-22:49）

身長がデカイぶん。子供の夢をつぶしてるペア

決勝で韓国にヤられたな…

永原はサーブの練習しなさい‼

永原、松本組が４強入り＝男子複は保木、小林組−世界バドミントン
2019年08月24日08時16分


　【バーゼル（スイス）時事】バドミントンの世界選手権第５日は２３日、スイスのバーゼルで各種目の準々決勝が行われ、北都銀行のペアがぶつかった女子ダブルスでは、連覇を狙う永原和可那、松本麻佑組が、昨年銅メダルの米元小春、田中志穂組を下し、準決勝へ進んだ。３位決定戦がないため、２大会連続のメダルが確定。第１ゲームを先取した後、第２ゲーム途中に米元が負傷のため棄権して決着した。
　男子ダブルスの保木卓朗、小林優吾組（トナミ運輸）が昨年準優勝の園田啓悟、嘉村健士組（同）を破って４強入りし、初のメダル獲得を決めた。
　今大会の日本勢は史上初めて全５種目でメダル獲得。総数は過去最多の昨年に並ぶ６個となった。

【スポーツ総合記事一覧へ】 【時事ドットコムトップへ】

永原、松本組が日本勢初の2連覇
2019/8/25 20:39 (JST)
©一般社団法人共同通信社

　【バーゼル（スイス）共同】バドミントンの世界選手権は25日、スイスのバーゼルで各種目の決勝が行われ、女子ダブルスは永原和可那、松本麻佑組（北都銀行）が福島由紀、広田彩花組（アメリカンベイプ岐阜）に2—1で勝ち、全種目を通じて日本勢初の2連覇を達成した。

この記事

桃田と永原、松本組が連覇＝奥原は準優勝−世界バドミントン
2019年08月25日22時56分



男子シングルスで連覇を果たし、表彰され喜ぶ桃田賢斗＝２５日、スイス・バーゼル（ＡＦＰ時事）

　【バーゼル（スイス）時事】バドミントンの世界選手権最終日は２５日、スイスのバーゼルで各種目の決勝が行われ、男子シングルスは桃田賢斗（ＮＴＴ東日本）がアンデルス・アントンセン（デンマーク）を２１−９、２１−３で退けて連覇を遂げた。
＜関連ニュース　世界バドミントン2019＞

　昨年の再戦となった女子ダブルスは永原和可那、松本麻佑組（北都銀行）が福島由紀、広田彩花組（アメリカンベイプ岐阜）を２１−１１、２０−２２、２３−２１で下して連覇を果たした。福島、広田組は３年連続の銀メダル。

女子ダブルス優勝で表彰された永原和可那（左）と松本麻佑＝２５日、スイス・バーゼル（ＥＰＡ時事）

　女子シングルスの奥原希望（太陽ホールディングス）はシンドゥ・プサルラ（インド）に７−２１、７−２１で敗れ、２年ぶりの優勝はならなかった。男子ダブルスは第１２シードの保木卓朗、小林優吾組（トナミ運輸）が日本勢初の金メダルを懸け、第４シードのモハマド・アーサン、ヘンドラ・セティアワン組（インドネシア）に挑む。
　日本勢の連覇は今大会の桃田と永原、松本組が初めて。

【スポーツ総合記事一覧へ】 【時事ドットコムトップへ】

タカマツ、ナガマツに完敗　ラスト舞台で高橋号泣「この大会で成長させてもらった」
11/30(土) 14:15配信スポニチアネックス


　◇バドミントン　全日本総合第5日（２０１９年１１月３０日　東京・駒沢体育館）

　女子ダブルス準決勝では、16年リオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華（29）、松友美佐紀（27）組（日本ユニシス）が、永原和可那（23）、松本麻佑（24）組（北都銀行）に0—2（11—21、20—22）のストレートで完敗し、3年ぶり6度目の頂点には届かなかった。

　注目を集めたタカマツVSナガマツの直接対決。タカマツは相手の強打に押され、第1ゲームをあっさり落とす。第2ゲームは20—18のマッチポイントからまさかの4連続得点を許し、逆転された。最後は高橋の怒濤（どとう）のスマッシュを拾われ続け、永原のヘアピンショットに沈む。松友は「悔しい」と唇をかんだ。

　5度の優勝を誇る全日本総合は、2人が聖ウルスラ学院英智高（宮城）時代の08年から出場し続けてきた。「先輩に勝ちたい」——。その思いは国内外で勝利を重ねるごとに消え、高橋は「追われる立場で戸惑った」と振り返る。「五輪で金メダルを獲って、気持ちが上がらなかったり、総合への気持ちがどこかで薄れていた」。高橋は号泣しながら反省し、松友も相棒の言葉を静かに聞き入った。

　来年の東京五輪を集大成と捉えるタカマツは、今大会が最後の全日本総合となる可能性が高い。高橋は「五輪より総合での初優勝が人生で忘れられない試合。この大会で成長させてもらった」と涙をぬぐう。松友も「10年以上出続けている、そんなペアいない。ベスト4以上にずっと来られているのは、なかなかいない」と目を赤くしながら語った。

　最大2枠を争う五輪選考レースではフクヒロ、ナガマツに続く3番手。「崖っぷち」と自ら表現した高橋は「五輪出る、出ないは別として最後までケガなく戦う。ランク4位以内で出られないなら悔しいけど、しょうがない。胸張っていいバドミントン人生だと思えるよう（来年）4月まで頑張りたい」と明言した。来年4月まで続く五輪レースは年明けから後半戦に突入する。タカマツは大逆転劇でリオ五輪金メダルを獲得。逆転こそが真骨頂の黄金ペアが、競技人生を懸けたラストスパートをかける。

ナガマツペア今日新屋にいたよ！
新屋のシュークリーム屋さんで見かけたよー(^O^)