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新華ニュース 2014年08月12日17時19分


英紙「デイリー・メール」の１１日付記事では、英国のトップクラスの神経外科専門家は、青少年のヘディングを禁止するよう呼びかけた。英国バーミンガム大学の

運動神経専門家マイケル・グレイ氏は、頭蓋骨へのショックは脳損傷をもたらす恐れがあると警告した。また、子供の頸部周辺の筋肉の発育が不十分で、ヘディング

のショックには弱いという。

医師も子供のヘディングに警告を発している。プロサッカー選手の大脳を検査したところ、脳に明らかな損傷があるということが発覚したからだ。しかし、ある調査結果と

動物実験からは異なった結果が得られた。

グレイ氏は、「子供達が運動をやめるべきだとは思っていない。子供達は肥満症で、運動するようにと促す必要がある。しかし、運動ルールと運動方法を変更することに

着眼しなければならない」と強調した。

「子供がヘディングするのはよくない。我々もいくつくらいになれば、ヘディングのショックに耐えうるかが分からない。同僚は１４歳と考えているが、それは彼の個人的な

観点だと思っている」。「ショックを受けた後の大脳は前後に移動する。ひたい外部の損傷は実際には大脳から頭蓋骨内部へのショックによって起こるものだ」と、グレイ

氏は述べた。

（翻訳　金慧）