警察庁によると、構成員数のピークは63年の10万2600人。暴力団トップの検挙を狙った警察の「頂上作戦」などにより、84年には5万7900人まで減った。バブル期にいったん増えたが、その後は減少傾向が続き、暴力団排除条例の施行が全都道府県に行き渡った11年以降、さらに減った。
16年の構成員らによる犯罪の検挙件数は3万6680件で前年より1802件減っている。検挙人員も1593人減って2万50人。一方で構成員1000人当たりの検挙人員は11年に182.9人だったが、13年に208.3人と200人を超え、16年は254.8人になった。
16年の構成員らによる犯罪の検挙件数は3万6680件で前年より1802件減っている。検挙人員も1593人減って2万50人。一方で構成員1000人当たりの検挙人員は11年に182.9人だったが、13年に208.3人と200人を超え、16年は254.8人になった。