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自立支援施設で女性死亡、 管理人の女を傷害致死容疑で逮捕　市川市

千葉県にある自立支援施設で先月、８４歳の女性が死亡しているのが見つかりました。
その後の捜査で、施設の管理人を務める５５歳の女が女性に暴行し、死なせた疑いが強まったとして、
警察は１９日、女を逮捕しました。

先月２８日、市川市北方町にある自立支援施設「さくらグリーンハウス市川」（NPOさくら福祉推進協会（東京）が運営）で、
この施設に住む女性（８４）が部屋の中であお向けに倒れ、死亡しているのが見つかりました。

警察が捜査したところ、この施設の管理人を務める生田玲子容疑者（５５）が
被害者女性に暴行を加え、死なせた疑いが強まり、警察は傷害致死などの容疑で１９日、逮捕しました。

「管理人の女は女性の遺体が見つかったこちらの施設で住み込みで働いていたということです」

「（騒音やトラブルはあったか？）一度も聞いたことはない。
　（入居者は）皆さん静かな人たちばかりです」（施設近くに住む人）

警察によりますと、被害者の遺体には複数の打撲の痕があったということですが、
施設を運営するＮＰＯ法人によりますと、生田容疑者は暴行を否定していたということです。
生田容疑者は遺体が見つかった後、別の入居者を脅したとして逮捕されていました。