🏃🏾 スポーツニュース

北海道小樽市の北照高校は２８日、野球部の河上敬也監督（５５）が９月に部員２人に暴力をふるったことを明らかにした。

頭や頬などを平手打ちした。

部員にケガはなかった。

河上監督は同校の特任講師。

同校は停職３カ月、野球部指導停止１年の処分とし、北海道高野連にも報告した。

同校によると河上監督は９月上旬、遠征先と同校のグラウンドで部員を殴った。

別の生徒の保護者が１０月に学校に話し、発覚した。

監督は暴力を認めているという。

同校は８１年に河上監督が就任して以来、春夏通算で８度甲子園に出場しているが、その実態は暴力で部員をかり立てていたというものだったようだ。

高野連は選手との肉体的な接触はすべて暴力と規定している。

部員がどう思うかは関係がない。

そうしないと体罰か暴力かの線引きが出来ないからで、従って高野連には体罰という考え方はない。

マスコミがいつまでも体罰という言葉を使っているのも、野球部内での暴力が減らない理由だ。

今回の処分はあくまで学校のもの。

高野連は別に同監督に処分を科すことになる。