やっぱりだ。
内閣府の政府調達苦情検討委員会は30日、国立競技場の解体工事で、事前に入札額が分かる工費費内訳書を開封したとして、日本スポーツ振興センターに落札業者との契約を破棄するように命じ、入札をやり直すよう提案した。
今回の「関東建設興業」が入札した件については、談合が行われた疑いがあるとの異議申し立てがあり、29日に始まる予定の工事がストップしていた。
インチキがあったことが明らかになったわけで、そもそも日本スポーツ振興センターの責任は大きい。
河野一郎理事長は「ルールに従っていく」などといっていたが全然ウソッパチだったのだから、責任を取って辞任すべきだし、解体工事そのものもストップすべきだ。
工事開始が遅れれれば新国立競技場の建設も大幅に遅れる。
19年のラグビーW杯に間に合わなくなる。
その点、国立競技場を改修して利用すれば新国立競技場を作るより経費も安くなるし、景観、機能の面でもメリットが大きい。
【日時】2014年09月30日(火) 18:02
【提供】日刊現代