ついに台風17号が発生しました。
発生と言いますより以前から存在した熱帯性低気圧なのですが、日付変更線(180度経度)を超え日本に近づいてきているので名称が「ハリケーン」から「台風」に呼び名が変わるという珍しい現象が起きているのです。
ただしこれが日本に接近および上陸するかどうかはまだわからず、ここまで遠い状況ですと予測もしにくく別の台風が先に襲来する可能性もあります。
1日15時、ミッドウェー諸島近海を進んでいるハリケーン「Kilo」が、台風17号「キロ」になりました。
2015年9月1日現在の位置はミッドウェー諸島近海にあり、中心気圧は945hPaです。
しばらくはこの勢力を保ったまま西に進むものと考えられますが、JTWC(アメリカ海軍)の予報でもゆっくり移動しておりなかなか先が見えない状況です。
さらにおもしろい動きを見せたのが台風12号、元々は17号と同じくハリケーンでしたが、西に進み台風に。
しかし勢力を落とし熱帯性低気圧にランクダウン。
その後また勢力を強め台風12号に昇格。
2回も台風になっている異例の台風です。
果たして17号はどのような進路をたどるのでしょうか。
【日時】2015年09月01日(火) 17:56
【提供】秒刊SUNDAY