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様々なレシピサイトでアレンジレシピも披露されるようになった「インスタント袋麺」。手軽に作れて保存も効くので重宝するアイテムだ。スーパーやコンビニに様々な種類が並び、業務用スーパーへ行けば普段なかなか見かけない種類も置かれている。多種多様に広がるインスタント袋麺の世界だが、その中であなたの“推しインスタント袋麺”はあるだろうか？今回は、gooランキングが2021年8月5日～19日に行い1,552票を集めた「一番好きなインスタント袋麺ランキング」をお伝えしていこう。

さっそく結果発表！

堂々の3位に選ばれたのは、筆者もつねにストックしている「うまかー」でお馴染みのうまかっちゃん！

画像は（Amazon.co.jp）より引用

　第3位に選ばれたのは、「うまかっちゃん」だった。近畿、中四国、九州、沖縄県の地域限定で販売されている商品なので、ご存じない方も多いかもしれない。

　うまかっちゃんは、ハウス食品が販売するとんこつスープのインスタント袋麺で、スープは豚骨エキスをベースに野菜エキス・香辛料でまとめた白濁したスープ。ポークの香り高い「旨味オイル」を後入れすることでおいしさが一層引立つ、発売から40年以上愛され続けるロングセラーだ。九州各地のラーメンを食べ歩き、地元の声を参考に試作を重ねた末、やっとスープが完成したという開発秘話もあるこの商品。本場・九州の人々からも支持され、知っている人からすると“とんこつ袋ラーメンの代名詞”とも言える存在なのだそう。地域限定販売商品ながら第3位に食い込んでくるとは、さすがである。

第2位と第1位は、知らない人はいない！？あの2大ブランドだった

実は、サッポロ一番の販売元であるサンヨー食品は、札幌でなく東京都港区赤坂に本社がある（gooランキング調べ）

　続いて第2位に選ばれたのは、「すぐおいしい、すごくおいしい。」のフレーズでおなじみの「チキンラーメン」。知らない人はいないと言っても過言ではないチキンラーメンは、世界初のインスタントラーメン（袋麺）として1958年に発売され、世界の食文化に革命を起こしたとされる商品だ。2018年放送のNHK連続テレビ小説「まんぷく」では、日清食品創業者の安藤百福とその妻をモデルとして、インスタントラーメンを開発するまでの苦労も描かれた。「簡単に調理できる」「長い間保存できる」商品を作りだすのだという安藤百福氏の強い信念により、これ以降、便利で手軽なインスタント袋麺が世界中に普及することとなった。シンプルな商品だからこそ、アレンジして食べるのも楽しい一品だ。

　そして栄えある第1位に輝いたのは「サッポロ一番」だった。こちらも言わずと知れた商品だ。「塩らーめん」、「みそらーめん」のイメージが強いが、1966年に札幌のラーメン屋で食べたしょうゆラーメンにインスパイアされ誕生したのが、「サッポロ一番 しょうゆ味」だった。野菜と合わせることを前提とした味つけになっている点が最大の特徴で、メーカーのオフィシャルサイトでも多くのアレンジメニューが紹介されている。そして皆さん、スープの味によって麺の形状が異なることにお気付きだっただろうか。サッポロ一番シリーズは、おいしさのために細部までこだわりが施されている商品なのだ。

　あなたの“推しインスタント袋麺”は何位だった？まだ味わったことのない気になる袋麺がランクインしていた人は、近いうちにその美味さを体感してみてはいかがだろうか。

出典元：一番好きなインスタント袋麺ランキング【gooランキング】

※サムネイル画像（Image:Amazonより引用）