ジャニーズ事務所を退所した元SMAPの稲垣吾郎(43)、香取慎吾(40)、草なぎ剛(43)の3人が、11月よりSNSを本格スタートする。
しかしSNSと言えば数々の芸能人が炎上騒ぎを起こしてきた危険地帯。
どんな有名芸能人でも、一歩間違えればすぐさま大問題に発展する。
三人も一部で嫌われムードが漂い始め、暗雲が立ち込めている。
■SNSのフォロワー数は増加の一途
11月2日から放送予定のインターネット番組「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」(AbemaTV)を通じて、それぞれSNSを解禁。
稲垣はブログ、草なぎはYouTube、香取はインスタグラムを展開するという。
また、三人はすでにTwetterも開設。
一言もツイートしていないにもかかわらず、稲垣と草なぎは30万、香取にいたっては35万のフォロワー数をマークしている(28日現在)。
稲垣はSNSデビューにあたって27日、『編集長稲垣吾郎』(文化放送)でSNSをやりたかったと明かし、「今までよりも皆さんと深くつながっていける」と期待感を口にしている。
インスタグラムやYouTubeにも興味津々だ。
「Twetterだけ見ても、フォロワー数が3人それぞれ100万を軽く超えそうな勢い。そうなればもはや一つの巨大なメディア。インスタグラムで有名な渡辺直美(29)のように、大きな発信力が、仕事のオファーが舞い込むきっかけになるかもしれない」(報道関係者)
だが、どんな人気者でも一筋縄でいかないのがSNS。
SMSで炎上した芸能人は多い。
今年6月には、真木よう子(34)がTwetterを開設するも、ドラマの低迷やクラウドファンディングの失敗が災いして炎上。
わずか3ヶ月で閉鎖した。
インスタグラムも更新が途絶えている。
タレントの松居一代(60)も6月、夫の船越英一郎(57)を「バイアグラ100ml男」呼ばわりしてブログやYouTubeで大暴れ。
各メディアを巻き込んで騒動になった。
香取たち三人も他人事ではない。
公式ファンサイト「新しい地図」を開設すると、一部ファンが「新しい地図の『やり方』が嫌いなの。逃げよう、なんて事務所が悪いようにファンを煽るやり方。お世話になっていたのは事実なはずなのに。その割に自らSMAPを匂わせるカッコ悪さ。縛られているのはどっち?」「3人じゃ人気も出ないし地味すぎる」「ジャニーズに居るタレントやSMAPへのリスペクト皆無」と批判。
ほのかに煙が立ち始めている。
「『SMAP』という大看板があるからこそ注目度が高い。事あるごとに激しい賛否にさらされるだろう。グループ解散前に木村拓哉(44)との確執がウワサされた香取には、痛烈な意見が飛ぶかもしれない。そこをどう切り抜けるか。大人の対応が求められる」(前出・報道関係者)
ジャニーズの呪縛から解き放された三人。
退所後の最初の難関は、ネット民との友好関係の構築となりそうだ。
【日時】2017年09月30日(土) 07:05
【提供】デイリーニュースオンライン