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9月25日放送の朝のワイドショー番組『スッキリ』（日本テレビ系）で、TOKIOの元メンバー・山口達也容疑者（48）が釈放されたことを取り上げたものの、視聴者から疑問が集まる一幕があった。

22日にバイクで車に追突する物損事故を起こし、その後、基準値を大幅に上回る約0.7ミリグラムのアルコールが検出され、現行犯逮捕された山口容疑者。

24日午前には送検されたものの、夜には警視庁本部から釈放され都内の自宅に戻っていた。

この日、番組では山口容疑者が釈放されたことに加え、その後山口容疑者立ち合いの元自宅マンションを家宅捜索したことも報道。

理由については「今後の在宅捜査に向けての裏付け捜査とみられる」と紹介していたが、この家宅捜索について、MCのお笑いコンビ・近藤春菜（37）は「なんでやるんだろうって思った」と疑問を吐露していた。

「とはいえ、一部では、当初容疑を認めていた山口容疑者が、現在では否認に転じたとも報じており、この家宅捜索について番組に出演していた菊地幸夫（63）は、山口容疑者が否認に転じたため、証拠隠滅を恐れた警視庁がガサ入れに踏み切ったのではないかと指摘。春菜も『山口さんはなぜ否認されたんのかなっていうところは疑問が残る』と首を傾げていました。しかし、山口容疑者が供述した『焼酎を5〜6杯』という飲酒量と呼気のアルコール濃度の矛盾や、否認に転じたことが本当ならば家宅捜索も不自然ではなく、春菜の『なんで』という発言に、『なんでって…矛盾あるなら当たり前でしょう』『元芸能人だから見せしめ捜査されてるとでも思ってるのかな』といった疑問の声が聞かれていました」（芸能ライター）　また、その他にもツッコミが集まった点があったという。

「実は、この日『スッキリ』では山口容疑者について始終“山口さん”呼び。18年4月下旬に女子高生への強制わいせつが報じられた際には、“山口メンバー”呼びを行い、『メンバーってどんな呼び方！？』『忖度としか思えない』といった声も聞かれていましたが、今回も釈放された途端、“容疑者”からさん付けに変わったことに対し、『普通の犯罪者だったらさん付けされることないよね』『呼び方を変える基準が分からない』と視聴者から批判が噴出していました」（同）　

すでに一般人となってる山口達也容疑者。

大々的に報じられることに対しても疑問の声も集まっているが、容疑者への“さん”にも視聴者は失笑が集まっていた。