>>95 その記事削除されているようだから、一部上げておく。
福岡県内の養豚農家で“事件”が起きた。
母豚のお産で死産が相次いだのだ。
やっと生まれたと思ったら、奇形だったり、虚弱体質ですぐに死んだり。
透明なはずの羊水はコーヒー色に濁っていた。
「えさだ」。
ピンときた農場主は、穀物など元のえさに変えた。
徐々にお産は正常に戻ったが、二十五頭の母豚が被害に遭い、農場主は生まれるべき約二百五十頭の子豚をフイにした。
母豚が食べたのは、賞味期限が切れた、あるコンビニの弁当やおにぎりなど。
「廃棄して処理料を払うより、ただで豚のえさにした方が得」
と考えた回収業者が持ち込んだ。
期限切れとはいえ、腐っているわけではない。
「ちょっとつまもうか」と、農場主が思ったほどの品だった。
肥育用の子豚に与えれば、肉質にむらがでる。
そこで母豚に、それだけを毎日三キロ与えた。
農場主の計算では月二十万円のえさ代が浮くはずだったが、
百十四日(豚の妊娠期間)後、予期せぬ結果が待っていた。
× ×
以下省略