ワインの仕込み 始まる
06月30日 14時39分
甲府市のワイナリーでは、30日からことしのワインの仕込みが始まりました。
甲府市のワイナリーで仕込みが始まったのは、わせ品種のデラウエアのうち「青デラ」と呼ばれる、熟す前のぶどうを使って作られるワインです。
30日は従業員など8人がマスクをして作業にあたり、収穫されたばかりのおよそ2トンのぶどうを専用の機械に入れて実と茎にわけたあと、別の機械で実から果汁を搾り出し、ポンプを使って醸造用のタンクに移していました。
搾り出された果汁は緑色で、ワイナリーの中には青リンゴのような香りが広がりました。
ワイナリーによりますと、出来上がるワインはアルコール度数が低く爽やかな酸味が特徴で、夏向きだということです。
ことしは、今月上旬の雨量と日差しがぶどうの生育に適していたため、粒に張りがあり、例年より良いできだということです。
「ワイナリードメーヌ久」の久保寺慎史社長は「夏の暑い時期に出来上がるワインなので、冷やして飲んでほしい」と話していました。
青デラを使ったワインの仕込みは8月中旬ごろまで続き、例年どおり10トンほどを仕込む予定だということで、来月末から全国にむけておよそ1万本を出荷するということです。
06月30日 14時39分
甲府市のワイナリーでは、30日からことしのワインの仕込みが始まりました。
甲府市のワイナリーで仕込みが始まったのは、わせ品種のデラウエアのうち「青デラ」と呼ばれる、熟す前のぶどうを使って作られるワインです。
30日は従業員など8人がマスクをして作業にあたり、収穫されたばかりのおよそ2トンのぶどうを専用の機械に入れて実と茎にわけたあと、別の機械で実から果汁を搾り出し、ポンプを使って醸造用のタンクに移していました。
搾り出された果汁は緑色で、ワイナリーの中には青リンゴのような香りが広がりました。
ワイナリーによりますと、出来上がるワインはアルコール度数が低く爽やかな酸味が特徴で、夏向きだということです。
ことしは、今月上旬の雨量と日差しがぶどうの生育に適していたため、粒に張りがあり、例年より良いできだということです。
「ワイナリードメーヌ久」の久保寺慎史社長は「夏の暑い時期に出来上がるワインなので、冷やして飲んでほしい」と話していました。
青デラを使ったワインの仕込みは8月中旬ごろまで続き、例年どおり10トンほどを仕込む予定だということで、来月末から全国にむけておよそ1万本を出荷するということです。