🚃 鉄道・電車

在来線の台湾鉄道が通勤電車として日本から新たに購入するEMU800型列車が
来年の旧正月に運行に加わる。台湾鉄道では新車両を合わせて296両購入、
そのうちの最初の16両は8月下旬に台湾に到着する。

この列車は加速と減速の性能が従来のものより優れており、最高130キロでの営業運転が可能。
また、座席のうち25％が優先席で、法定基準の15％、現行の通勤電車で最も多い20％をも上回る。
EMU800型車両での優先席は、床の色とつり革の色が一般席と異なっており、混み合う車内でも優先席が判別しやすいという。
また、床の滑り止め機能も強化されていおり、乗り降りの安全を確保する。

このほか、自転車を愛好する人たちのニーズに応じ、
1号車と8号車には座席を折りたたんで自転車を置けるスペースを設ける。
座席を折りたためば自転車が8台載せられる。

EMU800型列車は来年の旧正月から実際の運行に加わり、まず、台北と台湾北部の港湾都市・基隆との区間に投入される。
新たな車両は2016年1月までに全てが納品される予定。

また、車両のデザインで注目されるのは、通勤電車として初の流線型の先頭車両。台湾鉄道によると、
金属的な光沢を持つ灰色を基調に、青と黄色の帯状の塗装がなされ、
前面には黄色で笑った口元のようなラインが描かれるという。

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2014年05月31日15時37分
台湾鉄道で土砂崩れ 6千人に影響
中央社フォーカス台湾
ざっくり言うと
台湾で30日午後、崩落した土砂に普通列車が衝突した
幸い乗客にけがはなかったが、このトラブルで列車32本、乗客6250人に影響が出た
このところ現地では大雨が続き、同日突然山崩れが起き、レールが土砂で埋まった

【台湾】列車内での暴力事件に備え3鉄道合同訓練実施[06/12]

日本の新幹線輸出唯一の成功例、台湾高速鉄路（高鉄）が1月20日、日本企業連合の新規車両購入に関する交渉を打ち切り、第三国からの購入も含めて新たな調達を模索することとなった。高鉄の今回の決定は第2次安倍政権以降、国策として推進してきたインフラ輸出にも今後大きな影を投げ落とすこととなろう。

　高鉄はこの日、役員会を招集。日立製作所・東芝を中心とする日本企業連合の新規車両購入に関する対応を緊急討議した。高鉄は2019年2月、旅客需要の伸びから新規車両購入を決定、世界の車両メーカーに入札を呼びかけたが応じたのは日立・東芝を中心とした日本企業連合だけ。この時、入札価格と高鉄側希望価格の間に大きな隔たりがあったため、昨年8月に再度入札を行ったが、価格差は埋まらずこの決定に至った。

台湾なのになぜ左側通行で作ったんだ？

台湾新幹線を運営する台湾高速鉄路は１５日、ＪＲ東海の最新型車両「Ｎ７００Ｓ」１２編成（１編成１２両）を導入すると発表した。日立製作所、東芝の日本連合が提案し、難航していた価格面などの交渉がまとまった。

　台湾高鉄が１５日の取締役会で決定したもので、購入価格計１２４０億円で近く契約を結ぶ。「安全性、技術、運用、価格などを総合的に判断した」としている。

　台湾高鉄は利用客の増加を見込み、２０１９年から新車両の購入計画を進めていた。これまでの入札は、日本側の提示額が高すぎるなどとして成立していなかった。台湾向けの仕様に対応するため、日本国内の取引価格より高かったことも影響したとされる。交渉でコスト面などで理解が得られたとみられている。