大坂選手の「天敵」となった感のあるプティンツェワ選手だが現在、カザフスタン代表となっているものの元々はモスクワ出身のロシア人。ロシア・メディアによると、ロシアのジュニア大会で頭角を現し、ロシア代表としてプレーしていたが2012年、カザフスタンの市民権を取得して同国代表に。同国のテニス連盟からツアー参加のための金銭的支援の提案があったことから決断したという。これまでにWTAツアーでは19年のニュルンベルク・カップで優勝。最高ランキングは17年2月の27位。
喜怒哀楽の激しい性格で知られ、ロシアのニュースサイト「レンタ・ルー」によると、17年8月には米コネチカット州の試合で、コーチのキスリャンスキー氏に対し「間抜けなビデオばかり見ている。あなたばかなの? 私が得点してもあなたは一度も拍手しない。私がミスすると(観客たちは)拍手するのに。何のためにここに来たの? 間抜けなにやにや笑いをやめて!」とののしる様子がビデオに写り、動画投稿サイトに投稿されたことから話題を呼んだ。
ちなみにプティンツェワ選手の「プティン」の部分は、ロシアのプーチン大統領と同じつづり。その段で言うと「プチンツェワ」とするのがロシア語の発音により近い、正しい表記のような気もするが。 (共同通信=太田清)
喜怒哀楽の激しい性格で知られ、ロシアのニュースサイト「レンタ・ルー」によると、17年8月には米コネチカット州の試合で、コーチのキスリャンスキー氏に対し「間抜けなビデオばかり見ている。あなたばかなの? 私が得点してもあなたは一度も拍手しない。私がミスすると(観客たちは)拍手するのに。何のためにここに来たの? 間抜けなにやにや笑いをやめて!」とののしる様子がビデオに写り、動画投稿サイトに投稿されたことから話題を呼んだ。
ちなみにプティンツェワ選手の「プティン」の部分は、ロシアのプーチン大統領と同じつづり。その段で言うと「プチンツェワ」とするのがロシア語の発音により近い、正しい表記のような気もするが。 (共同通信=太田清)