■日本女子の“トップ4”が王者・中国の“2軍”格に屈した。
日本勢最上位の世界ランク6位、石川佳純(全農)は若手の陳幸同に1-4で敗戦。浜本由惟(日本生命)とのペアで挑んだダブルスでも陳幸同を擁する王曼ユのペア(中国)に0-3で完敗しており、同一選手に1日で連敗を喫する形となった。
続いて登場した世界ランク10位、伊藤美誠(スターツSC)は張薔(中国)に対し、第1ゲームを幸先良く先取しながら、1-4で逆転負け。初戦で姿を消すことになった。
さらに、同7位の平野美宇(エリートアカデミー)も同52位のグ・ユティン(中国)に2-4で逆転負け。アジア選手権で世界ランク1位の丁寧ら、中国3選手から金星を挙げていた世界選手権銅メダリストも中国勢に屈した。
20歳・芝田はシンガポールの世界4位を破る大金星も…依然高い「中国の壁」
この結果を受け、ITTFは「オーストラリアオープン初日、日本女子選手にとって散々な日に」とインスタグラムで速報。石川、伊藤、平野3人の写真にそれぞれに「OUT」と付け、初戦敗退したことを伝えている。
世界ランク12位の佐藤瞳(ミキハウス)も王曼ユに0-4で完敗し、この日、中国勢と対戦した4選手は全滅。奇しくも世界ランキングでは日本勢最上位の“トップ4”だけに、無念の結果となった。
世界ランク51位の20歳・芝田沙季(ミキハウス)が同4位のフォン・ティエンウェイ(シンガポール)を4-2で破る大金星を挙げ、鮮烈な印象を残していた。
しかし、この日、日本勢が敗れた中国勢は、トップ層ではなく、中国にとって“2軍”格の選手たち。卓球王国の壁は依然高いことを改めて感じさせた。
日本勢最上位の世界ランク6位、石川佳純(全農)は若手の陳幸同に1-4で敗戦。浜本由惟(日本生命)とのペアで挑んだダブルスでも陳幸同を擁する王曼ユのペア(中国)に0-3で完敗しており、同一選手に1日で連敗を喫する形となった。
続いて登場した世界ランク10位、伊藤美誠(スターツSC)は張薔(中国)に対し、第1ゲームを幸先良く先取しながら、1-4で逆転負け。初戦で姿を消すことになった。
さらに、同7位の平野美宇(エリートアカデミー)も同52位のグ・ユティン(中国)に2-4で逆転負け。アジア選手権で世界ランク1位の丁寧ら、中国3選手から金星を挙げていた世界選手権銅メダリストも中国勢に屈した。
20歳・芝田はシンガポールの世界4位を破る大金星も…依然高い「中国の壁」
この結果を受け、ITTFは「オーストラリアオープン初日、日本女子選手にとって散々な日に」とインスタグラムで速報。石川、伊藤、平野3人の写真にそれぞれに「OUT」と付け、初戦敗退したことを伝えている。
世界ランク12位の佐藤瞳(ミキハウス)も王曼ユに0-4で完敗し、この日、中国勢と対戦した4選手は全滅。奇しくも世界ランキングでは日本勢最上位の“トップ4”だけに、無念の結果となった。
世界ランク51位の20歳・芝田沙季(ミキハウス)が同4位のフォン・ティエンウェイ(シンガポール)を4-2で破る大金星を挙げ、鮮烈な印象を残していた。
しかし、この日、日本勢が敗れた中国勢は、トップ層ではなく、中国にとって“2軍”格の選手たち。卓球王国の壁は依然高いことを改めて感じさせた。