🏈 ラグビー・アメフト

　昨秋のワールドカップ（Ｗ杯）で世界を驚かせたエディー・ジョーンズ元日本代表ＨＣや、「泣き虫先生」として知られる京都・伏見工高の山口良治総監督らが放つカリスマ性は感じさせない。「大学に入ったときは６０キロのベンチプレスさえ上がらなくて…」。申し訳なさそうに頭を掻く。

　現役時代のポジションはスクラムハーフ。兵庫・明石西高時代、花園は「別世界だった」。大阪体育大に入学時は、８軍に相当するＨチームに属し「お前がレギュラーになれる可能性は、競馬で言えばロバがＧＩに勝つようなもの」と先輩にたとえられた。

　周囲の見立てに反し、大学では「ビリっけつ」からレギュラーを奪取。当時の監督で、関西ラグビー協会の坂田好弘会長は「人が見ていなくても、彼は決して手を抜かない。誰よりも努力していた姿が印象に残っている」と話す。

　東芝府中では、３大会連続でＷ杯に出場した村田亙（現専大監督）、のちに日本代表に選出される伊藤護（現国学院大監督）とポジションを争った。「能力が高い選手にいかに勝つか。常々考えてきたことがコーチングに生きている」。引退後は東芝の監督を３季務め、トップリーグを２度制覇。選手としての実績に乏しい指揮官は「知力」をよりどころに結果を出した。

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男子７人制がニュージーランド撃破
[2016年8月10日0時51分]


＜リオ五輪：男子７人制ラグビー＞◇１次リーグ◇９日


　男子の日本は１次リーグでラグビー王国ニュージーランドに１４−１２で勝利した。

ラグビー大金星 五輪でも衝撃
2016/8/10(水) 12:06掲載 .


リオデジャネイロ五輪、7人制ラグビー男子予選プールC、日本対ニュージーランド。試合に勝利し喜ぶ日本の選手（2016年8月9日撮影）。【翻訳編集】 AFPBB News(ＡＦＰ＝時事)


「日本流」ラグビーで歴史的快挙！ 代表メンバーが喜び語る

【AFP＝時事】リオデジャネイロ五輪で9日に行われた7人制ラグビー男子の予選で、強豪ニュージーランドに対し大金星を果たした日本。昨年のラグビーW杯イングランド大会（Rugby World Cup 2015）での南アフリカに対する劇的勝利をほうふつさせる快挙で、史上最大の衝撃をもたらした。(ＡＦＰ＝時事)

カッキーンおまえら余裕

日本が８強入り！準々決勝はフランスと　７人制ラグ
[2016年8月11日1時10分]

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前半、先制トライを決める羽野（撮影・清水貴仁） 前半、先制トライを決める羽野（撮影・清水貴仁）

＜リオ五輪・男子７人制ラグビー：日本３１−７ケニア＞◇１次リーグＣ組◇１０日

　日本がケニアを３１−７で下し、１５人制Ｗ杯でも未経験の準々決勝進出を決めた。

　試合開始早々に羽野一志（２５＝ＮＴＴコミュニケーションズ）のトライで先制。７−７の前半終了間際にはレメキロマノラヴァ（２７＝ホンダ）がステップで相手を交わし、勝ち越しトライを決めた。以降は着実に突き放した。

　日本は初戦でラグビー王国のニュージーランドを撃破。ニュージーランド、英国、ケニアという厳しい組み合わせを勝ち抜き、日本時間１１日早朝にフランスと準々決勝を戦う。

ラグビー日本、フランス撃破し準決勝進出
[2016年8月11日6時5分]


＜リオ五輪・男子７人制ラグビー：日本１２−７フランス＞◇準々決勝◇１０日


　日本が１２−７で強豪フランスを破り、準決勝進出を決めた。

　前半に１トライを奪われ、０−７とリードされた。しかし後半開始早々にトゥキリロテがトライを奪い、２点差に詰め寄る。その後もフランス陣地で試合を進めると残り１８秒で後藤輝也がトライを決めて逆転した。

　１次リーグ初戦でニュージーランドを破った勢いが止まらない快進撃。１１日（日本時間１２日）の準決勝ではフィジーと対戦する。

日本７人制ラグビー３決で南アに完敗　メダル逃す
[2016年8月12日8時33分]

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前半、相手のタックルを受けながらもトライを決める桑水流（撮影・清水貴仁） 前半、相手のタックルを受けながらもトライを決める桑水流（撮影・清水貴仁）

＜リオ五輪・男子７人制ラグビー：日本１４−５４南アフリカ＞◇１１日◇３位決定戦

　日本が南アフリカに１４−５４で敗れて４位となり、メダル獲得を逃した。１５人制Ｗ杯の勝利を再現することはできなかった。決勝では、準決勝で日本に勝ったフィジーが４３−７で英国を下し、金メダルを獲得した。

　今大会活躍していた後藤が、前半序盤に負傷交代する苦しい展開。２トライを先行された後に桑水流がトライを返して７点差に迫ったが、終了間際にもトライを許して７−２１で折り返した。

　後半は合谷のトライで先手を取り、再び７点差に迫った。だが、そこから５連続トライを許して力尽きた。

4位健闘、ラグビー男子が帰国

桑水流主将「誇りに思う」


2016/8/14 22:03


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成田空港に帰国したラグビー7人制日本代表の桑水流裕策主将＝14日午後
　リオデジャネイロ五輪で初実施されたラグビー7人制で4位と健闘した男子の日本代表が14日、リオデジャネイロから成田空港に帰国し、桑水流裕策主将（コカ・コーラ）は「メダルに届かなかったことは残念だったが、7人制でプレーできたことを誇りに思う」と笑顔で語った。

　日本は1次リーグ初戦で強豪ニュージーランドを破って勢いに乗り、準々決勝ではフランスにも勝って世界を驚かせた。準決勝、3位決定戦には敗れたが、瀬川智広ヘッドコーチは「評価は85点くらい。メダルが取れなくて悔しいと思うことは今までなかった。そういった意味では出し切った」と話した。

ラグビー経験者の俺も誇りに思うぞ！
おつかれ！瀬川(笑)

桑水流裕策の奥さんって舞さん？

男子代表てこ入れ、元南ア代表監督招へい／７人制

7/31(火) 7:00配信

サンケイスポーツ

　ラグビー・７人制男子は３０日、２年後の東京五輪決勝会場となる味の素スタジアムを仰ぐグラウンドで始動。３１日から８月６日まで札幌に移って強化を続ける。

　２２日終了の７人制Ｗ杯は１５位と、目標の８強を逃した岩渕健輔ヘッドコーチ（４２）は「準備できた初日に比べ、２日目は体力も精神力も不十分」と指摘。てこ入れのため、かつて７人制南アフリカ代表監督を務めたポール・トゥルー氏（４７）を臨時コーチとして招いた。同氏は「Ｗ杯でも潜在能力はあった。これからが楽しみ」と日本を後押しする。

ラグビー7人制男子、日本が降格

ワールドシリーズ最終戦
2019/6/2 20:28 (JST)

©一般社団法人共同通信社

　ラグビー7人制男子のワールドシリーズ（WS）最終戦最終日は2日、パリで行われ、下位チームによる順位決定戦に回った日本は9〜16位決定予備戦でイングランドに7—52で敗れ、WS全戦に出場できる上位グループからの降格が決まった。2季ぶりに上位グループで戦ったが、全10戦の総合成績で15チームの上位グループ最下位になることが確定した。

　2020年東京五輪は開催国枠で出場することが既に決まっている。今季WSの総合成績上位4チームに与えられる東京五輪出場権はフィジー、米国、ニュージーランド、南アフリカが確定させた。（共同）

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ラグビー７人制日本代表の第１次候補に藤田慶和ら　
[2019年7月10日20時28分]


東京五輪に向けて強化方針を発表した男女7人制日本代表強化委員の本城和彦委員長（中央）。右は男子の岩淵健輔ヘッドコーチ、左は女子の稲田仁ヘッドコーチ（撮影・佐々木隆史）
東京五輪に向けて強化方針を発表した男女7人制日本代表強化委員の本城和彦委員長（中央）。右は男子の岩淵健輔ヘッドコーチ、左は女子の稲田仁ヘッドコーチ（撮影・佐々木隆史）

日本ラグビー協会は10日、都内で20年東京オリンピック（五輪）に向けた7人制男女日本代表の強化方針と1次候補メンバーを発表した。

東京五輪と同時期の今月下旬から、本番を想定したシミュレーションを実施。選手村からの移動の確認や、試合会場の味スタで本番と同じ時間帯に試合するなど、猛暑対策なども練る。男子代表の岩渕健輔ヘッドコーチは「五輪は午前と夕方以降の試合になる。どこでどう過ごすかなども会場周辺の施設を使いながら臨みたい」と話した。

1次候補には、男子は15年W杯代表のWTB藤田慶和ら13人、女子は16年リオ五輪主将の中村知春ら17人が選ばれた。今後の活動を基に12月に2次候補を発表。選出された選手について、本城和彦強化委員長は「7人制に専任で活動してもらう」と来年1月開幕のトップリーグには出場させずに、東京五輪に専念させる方針を示した。