世界ラリークロス第6戦:フォード操るスポット参戦ドライバー、エリクソンがシリーズ初優勝
7/10(水) 6:35配信
オートスポーツweb
世界ラリークロス第6戦:フォード操るスポット参戦ドライバー、エリクソンがシリーズ初優勝
優勝したセバスチャン・エリクソンのフォード・フィエスタ
2019年のWorldRX世界ラリークロス選手権は7月6〜7日、スウェーデンのヘリェスで第6戦が行われ、ワイルドカード参戦した地元スウェーデンドライバー、セバスチャン・エリクソン(フォード・フィエスタ)が世界選手権初優勝を果たした。
【写真】Q1レース1でクラッシュしたレイニス・ニティッシュ(ヒュンダイi20スーパーカー)
シリーズのハイライトとも言えるWorldRXのスウェーデンラウンド。この週末、会場には合計で4万8000人以上の観客が集まる盛況ぶり。ファイナルが行われる日曜日は早朝に降雨があったものの、その後は快晴に恵まれ、午後に行われた6周の決勝はドライコンディションで争われた。
2014年以来、自身通算4度目のWorldRX出場となったエリクソンは、セミファイナル2でトップチェッカーを受け、フロントロウを確保。その横にはセミファイナル1を制したケビン・ハンセン(プジョー208 WRX)が並んだ。
そのほか、ファイナルにはティミー・ハンセン(プジョー208 WRX)、ニクラス・グロンホルム(ヒュンダイi20スーパーカー)、レイニン・ニティッシュ(ヒュンダイi20スーパーカー)、ケビン・アブリング(シュコダ・ファビア)が駒を進めている。
迎えたファイナル、フロントロウのエリクソンは好スタートを切り、トップで1コーナーをクリア。続く2〜3コーナーでもポジションを守っていく。
その後方では、ティミー・ハンセン、グロンホルム、ニティッシュ、アブリングの4名が2コーナー先にある遠回りセクション“ジョーカーラップ”を通過。1周目でジョーカーラップの通過義務を消化していく。
1周目を終えて、トップはエリクソン、2番手にケビン・ハンセンが続き、この2台だけがジョーカー未消化。義務を消化したドライバーのなかではティミー・ハンセンが最上位3番手に続く。
エリクソンを約1秒差で追いかけていたケビン・ハンセンは3周目にジョーカーラップを通過し義務を消化すると、ティミー・ハンセンの後方、3番手でメインコースへ復帰する。
7/10(水) 6:35配信
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世界ラリークロス第6戦:フォード操るスポット参戦ドライバー、エリクソンがシリーズ初優勝
優勝したセバスチャン・エリクソンのフォード・フィエスタ
2019年のWorldRX世界ラリークロス選手権は7月6〜7日、スウェーデンのヘリェスで第6戦が行われ、ワイルドカード参戦した地元スウェーデンドライバー、セバスチャン・エリクソン(フォード・フィエスタ)が世界選手権初優勝を果たした。
【写真】Q1レース1でクラッシュしたレイニス・ニティッシュ(ヒュンダイi20スーパーカー)
シリーズのハイライトとも言えるWorldRXのスウェーデンラウンド。この週末、会場には合計で4万8000人以上の観客が集まる盛況ぶり。ファイナルが行われる日曜日は早朝に降雨があったものの、その後は快晴に恵まれ、午後に行われた6周の決勝はドライコンディションで争われた。
2014年以来、自身通算4度目のWorldRX出場となったエリクソンは、セミファイナル2でトップチェッカーを受け、フロントロウを確保。その横にはセミファイナル1を制したケビン・ハンセン(プジョー208 WRX)が並んだ。
そのほか、ファイナルにはティミー・ハンセン(プジョー208 WRX)、ニクラス・グロンホルム(ヒュンダイi20スーパーカー)、レイニン・ニティッシュ(ヒュンダイi20スーパーカー)、ケビン・アブリング(シュコダ・ファビア)が駒を進めている。
迎えたファイナル、フロントロウのエリクソンは好スタートを切り、トップで1コーナーをクリア。続く2〜3コーナーでもポジションを守っていく。
その後方では、ティミー・ハンセン、グロンホルム、ニティッシュ、アブリングの4名が2コーナー先にある遠回りセクション“ジョーカーラップ”を通過。1周目でジョーカーラップの通過義務を消化していく。
1周目を終えて、トップはエリクソン、2番手にケビン・ハンセンが続き、この2台だけがジョーカー未消化。義務を消化したドライバーのなかではティミー・ハンセンが最上位3番手に続く。
エリクソンを約1秒差で追いかけていたケビン・ハンセンは3周目にジョーカーラップを通過し義務を消化すると、ティミー・ハンセンの後方、3番手でメインコースへ復帰する。