永井優香、現役ラストシーズンの思い。「1度ぐらい母の好きな曲で」
10/13(火) 16:50配信
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フリーでも1位となり、東京選手権で完全優勝を飾った永井優香 photo by Fujita Takao
10月9日から11日まで開催された東京選手権の女子は、2015年にグランプリ(GP)シリーズのスケートカナダで3位になった永井優香が優勝した。ショートプログラム(SP)を61.08点で首位に立った永井は、10日のフリーでも全体トップの110.11点をマークして、合計171.19点での完全優勝だった。
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SP後のリモート会見で、永井は今季限りで引退することを明らかにした。
「(SPを終えて)まずはほっとした気持ちでいっぱいです。滑り終わった後に、この演技はブロック大会の最後のショートだったんだなと思いました。引退を決めた理由は、自分の中でフィギュアスケートはもう精一杯やったかなと思えたからです。次の人生といったら大げさですけど、次のステップに踏み出していけたらいいなと思いました」
大学(早大)4年生になって、今後進むべき道を考える中で、フィギュアスケートを続けていく選択はしなかった。来春からは一般企業で会社員になるという。
[匿名さん]