🩺 病気・医療総合

癌で亡くなります。また、癌に伴う合併症によって亡くなります。

樹木希林さんも放射線治療を行っており抗がん剤は使用していなかったので、癌により亡くなりました。

おっ、また糖質制限の宣伝スレッドか？？www

メラノーマ（悪性黒色腫）は皮膚癌の一種で、見た目は黒子と良く似ています。
メラノーマは数年前まで、抗がん剤も放射線治療も効かない怖い癌と考えられていました。
近年は、免疫チェックポイント阻害剤を含む新規薬剤が登場して、
効果が期待できるようになりましたが、早期発見できれば癌を切除することで治すことが出来ます。
早期発見の為には、自分の皮膚を定期的に観察する「セルフチェック」が必要です。
疑わしい黒子は早い段階で、皮膚科専門医の診察をうけることをお勧めします。

ABCDルールは、医学部生が皮膚科で勉強するメラノーマと黒子の見分け方です。医師国家試験でも頻出されます。

A （Asymmetry：左右非対称）
メラノーマは左右非対称の形をしていることが多いです。
中心で線を引いて、左右が同じ形をしているかどうかで判断します。左右非対称なら、メラノーマの可能性があります。
腫瘍内の癌細胞の多様性によるものです。癌細胞はそれぞれ一つ一つ違っています。
一見、一固まりのメラノーマのように見えても、実際は様々なメラノーマ細胞の集団で構成されています。
その中で、増殖速度が違うメラノーマ細胞が組み合わさることで、左右非対称性が生まれます。
増殖の速い細胞集団は早く拡大し、増殖が遅い細胞集団は余り形を変えません。
結果として、不均一な形となって左右非対称として目に映ります。

B （Borderless：辺縁不明瞭）
黒子の辺縁がはっきりしているのに対し、メラノーマの辺縁は不明瞭です。これも癌細胞の多様性によるものです。
正しくは、皮膚の色を作る細胞であるメラノサイトが癌化したものです。
人の皮膚の色は、メラノサイトが作るメラニンの量によって濃さが変わります。
癌細胞には多様性があることから、それぞれのメラノーマ細胞が作るメラニンの量に差が見られます。その結果、辺縁が不明瞭になります。

C （Color：色調）
メラノーマは真っ黒の部分と薄い部分が不規則に混在します。
メラノーマ細胞が作るメラニンの量は癌細胞ごとに異なります。その結果、メラノーマには色ムラが出来ます。
色調が単一かどうかは、メラノーマと黒子を見分ける上で重要な要素です。
また、メラノーマは自然消退と言って自然に消えることがあります。
免疫細胞に攻撃された結果と考えられています。自然消退した部分は普通の肌色に戻ります。
メラノーマには黒の濃さに違いがあり、ときどき黒い中に肌色の部分があるのが特徴です。
因みに、完全に自然消退したように見えたメラノーマが数年後、再発・転移して見つかることがあります。
消えたように見えても、メラノーマ細胞は体の何処かに残り生き続けていると考えられています。
つまり、「消える」イコール「治る」ではありません。自然消退した黒子に関しては、メラノーマを疑うことがあります。

D （Diameter：直径）
メラノーマは癌ですので時間とともに大きくなります。その直径が6−7mmを超えると、メラノーマの可能性が大きいです。
診察では、ノギスを使って大きさを測ります。1ヶ月後、半年後と経過を見て行き、黒子が大きくなってくるようなら要注意です。

何で　急にメラノーマの話になるんだい？

自分大腸がんが見つかりました　早期の発見だったから内視鏡手術で二回で終わりました　転移はありませんでした　一番怖いのは皆にナイショにして社長だけに口止めして訳を言ったのに一ヶ月後には会社中の人が知っていました　癌より怖いものは社長の個人情報の意識のなさと知りました