米国国防総省は、今月中旬に予定されている米韓合同軍事演習で韓国軍の作戦統制権(Operational control:OPCON) 移譲条件も同時に点検する計画だ。
米国防総省のJonathan Rath Hoffman報道官は6日(現地時間)、ブリーフィングで米韓軍事演習に関する質問に「新型コロナウイルスにより我々の機動訓練に一部変化があった」とした上で、「(しかし)我々は軍事演習を中断したわけではない。ロバート・ エイブラムス(Robert B. Abrams)国連軍・米韓連合軍・在韓米軍司令官は野戦指揮官と共に軍事演習を続けることを決定した」と回答。
また「我々軍の軍事演習体制が再び調整されることになるが、軍事演習は続ける」としながら、「その中の一部は、我々が作戦統制権の転換を模索していることと関連している(Part of it is, obviously, we’re looking toward the Op-Con transfer)。我々は、韓国軍がその能力を確実にもつことができるよう(作戦統制権の転換に)必要な措置をとっていく」と言及した。
【日時】2020年08月07日(金) 09:23
【提供】WoW!Korea