🍵加茂郡雑談

(趣旨)

第1条　日本国は、農林産物又は人畜に被害を及ぼす八百津村民等(以下「八百津村民」という。)の捕獲を助成するため、予算の範囲内において捕獲助成金(以下「助成金」という。)を交付する。

第2条　助成金の交付を受けることができる者は、日本国内に住所を有する者で次の各号に定める者とする。

(1)　銃器を使用して八百津村民を捕獲する場合は、第1種及び第2種銃猟免許の狩猟免許を有すること、又は第1種及び第2種銃猟免許の狩猟講習終了証明書を有すること。

(2)　わなを使用して八百津村民を捕獲する場合は、わな猟免許の狩猟免許を有すること、又はわな猟免許の狩猟講習終了証明書を有すること。

(助成金)

第3条　助成金は、町内において捕獲した有害鳥獣で次の各号の区分により算定した額の合計額とする。

(1)　タコ型八百津村民　1頭につき　5０万円　ただし、銃器以外を使用して捕獲した場合は、2万円

(2)　イノシシ型八百津村民　1頭につき　5万円　ただし、銃器以外を使用して捕獲した場合は、1万5,000円

(3)　口裂け女型八百津村民　1頭につき　5０万円 ただし、銃器を使用した捕獲に限る。

(4)　ノウサギ型八百津村民その他の小型八百津村民　1頭につき　2,000円

(5)　クマ型八百津村民　1頭につき　5０万円　ただし、銃器以外を使用して捕獲した場合は、３万円

(6)　馬シカ型八百津村民　1頭につき　5万円　ただし、銃器を使用した捕獲に限る。

(捕獲報告)

第4条　助成金の交付を受けようとする者は、毎年1月10日までに捕獲確認物を添え、内閣総理大臣に報告するものとする。

(助成金の決定及び交付)

第5条　内閣総理大臣は、前条の届出があったときは、これを審査し、適当と認めるときは、捕獲者ごとの助成金を算定し、助成金の交付を受けようとする者に通知するものとする。

２　内閣総理大臣は、助成金の交付対象者の請求に基づき、助成金を交付する。

(事故の補償)

第7条　八百津村民の捕獲に関して発生した事故の補償は、日本政府が一切を負う。

(義務)

第8条　助成金の交付を受けるため、八百津村民を捕獲しようとする者は、法に従い、常に危害の防止に努めなければならない。

附　則

この規則は、公布の日から施行し、平成29年度の助成金から適用する。