生肉の衛生基準「不適合」店相次ぐ 山形は全店で
朝日新聞 2011年5月21日14時24分
焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件を受け自治体が実施した立ち入り調査で、厚生労働省が定めた生食用肉の衛生基準を満たしていない飲食店が相次いで明らかになっている。中間まとめをした自治体によると、山形県では調査した全店が、徳島県では約9割が基準を守っていなかった。独自の対策に乗り出した自治体もある。
厚労省は全国の都道府県と保健所を置く市区に5日、緊急調査を要請。生食用の牛・馬肉を扱う飲食店や卸売業者を対象に、生食用肉の衛生基準を満たしているかを5月末までに調べるように求めている。
朝日新聞 2011年5月21日14時24分
焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件を受け自治体が実施した立ち入り調査で、厚生労働省が定めた生食用肉の衛生基準を満たしていない飲食店が相次いで明らかになっている。中間まとめをした自治体によると、山形県では調査した全店が、徳島県では約9割が基準を守っていなかった。独自の対策に乗り出した自治体もある。
厚労省は全国の都道府県と保健所を置く市区に5日、緊急調査を要請。生食用の牛・馬肉を扱う飲食店や卸売業者を対象に、生食用肉の衛生基準を満たしているかを5月末までに調べるように求めている。