🚃 鉄道・電車

Ｒ根室線トマム−新得間でシカと特急衝突、ドアも壊れ　ＪＲ北海道

６日午後０時５分ごろ、北海道南富良野町のＪＲ根室線トマム−新得間で、特急列車がシカと衝突した。

一時停止後、ドア故障も発生。乗客の座席を移動させて運転を再開したが、この列車を含め特急３本に最大１時間４３分の遅れが発生し、観光客ら約９６０人に影響が出た。

ＪＲ北海道によると、故障が起きたのは札幌発帯広行きの特急スーパーとかち３号（７両編成）。
シカとの衝突事故で一時停止後、１号車のドアを開けて車外に出た運転士が戻ってドアを閉めようとしたところ、１０センチ開いたまま閉まらなくなった。

衝突と故障に因果関係はなく、ＪＲは今後ドアを点検、原因などを調べる。

ＪＲ北海道では５日にも函館線で特急の床下から出火し、約７時間４０分にわたり一部区間の運転を見合わせ、約１万３千人に影響が出た。

落石（おちいし）という駅がある

落合(おちあい)という駅がある

04月04日 16:15 根室本線[新得〜釧路]
大雨の影響で、現在も浦幌〜釧路駅間の運転を見合わせています。また、運転区間の一部列車に運休が出ています。

根室本線 十勝清水駅で車両点検 ダイヤ乱れ 8時0分

06月13日 05:00 根室本線[新得〜釧路]
大雨の影響で、16:00頃まで、池田〜釧路駅間の運転を見合わせています。また、運転区間の一部列車に運休が出ています。

　7月2日発で西浜松〜新富士（根室本線）間で、自衛隊機材輸送列車が運転されている。西浜松〜新鶴見間は、新鶴見機関区所属のEF65 2074が牽引に充当された。編成は、チキ7000形10輌およびチキ6000形2輌の12輌であった。

JR北海道釧路支社は8月13日から、日本最東端の駅として知られる根室本線東根室駅（北海道根室市）の「来駅証明書」をリニューアルした。

東根室駅は根室本線（花咲線）の終点・根室駅の一つ手前にある駅。1921年8月5日に現在の根室本線が全通した際は設置されていなかったが、戦後の1961年9月1日に新駅として開業した。日本国内で最も東に位置する鉄道駅として知られており、釧路支社は同駅の「来駅証明書」を以前から配布していた。

従来の証明書は表面に駅名標をデザインしていたが、新デザインではキハ54形気動車の走行シーンに変わっている。表面に入場券をはめ込む仕様は以前の証明書と同じ。

東根室駅は駅員がいない無人駅のため、根室駅で「東根室駅」の硬券入場券（170円）を購入した人に限り、無料で配布している。配布枚数は1000枚限定。入場券1枚購入ごとに1枚配布される。根室駅の窓口営業時間は5時30分から17時まで。

R北海道釧路支社はこのほど、根室本線（花咲線）糸魚沢駅の新駅舎を1月29日から使用開始すると発表した。

1919年11月25日に開業した現在の糸魚沢駅舎は、国鉄から承継した木造モルタル式で、屋根が2段式になっているのが大きな特徴だった。

新しい駅舎はかなり小規模なものになる模様で、現駅舎は2月2日から取り壊しが予定されている。

２９日昼前、釧路市にあるＪＲ根室線の駅の構内で貨物列車のうち１両が脱線しました。
けが人はいませんでしたが根室線は釧路駅と白糠駅の間の上下線で一時、運転を見合わせました。
２９日午前１１時４５分ごろ、釧路市新富士町にあるＪＲ根室線の新富士駅の構内で１７両編成の貨物列車のうち１両が脱線しました。
けがをした人はいませんでした。
ＪＲ貨物によりますと当時は、駅構内の引き込み線で貨物の入れ替え作業のため一部の貨車を切り離して別の引き込み線に移動しようとしていましたが、誤ってはじめに切り離した貨車に衝突し、はずみで貨車１両が脱線したということです。
作業は運転士と誘導する作業員の２人で行われていて、ＪＲ貨物では線路のポイントの切り替えを誤った可能性があるとみて原因を詳しく調べています。
この影響で根室線は釧路駅と白糠駅の間の上下線で一時、運転を見合わせ、特急や普通列車に運休などの影響が出ました。

芦別、赤平、鷲別を無人駅に　JR北海道、10月で調整　地元にも伝達

北海道新聞 7月4日(土)15時28分配信

芦別、赤平、鷲別を無人駅に　JR北海道、10月で調整　地元にも伝達

無人化の方向となったJR芦別駅。現在は駅員1人が勤務している

　JR北海道が、現在は駅員が勤務する根室線の芦別駅（芦別市）と赤平駅（赤平市）、室蘭線の鷲別駅（登別市）の3駅について、10月に無人化する方向で調整していることが3日、分かった。同社は安全対策の強化と経営改善のために経費節減を進めており、ほかにも利用客の少ない有人駅のうち数カ所から十数カ所を無人化することも検討している。

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ＪＲ根室線・滝川—新得廃止を警戒　芦別、赤平駅無人化　沿線自治体で協議へ

07/07 13:00、07/07 16:03 更新

　【富良野、南富良野】ＪＲ北海道が根室線の芦別、赤平両駅を無人化する方向で調整していることについて、沿線の富良野市、南富良野町は「滝川—新得間廃止への布石では」と警戒を強めている。昨年１０月にはＪＲが富良野市に対し、廃止への言及こそなかったが「今後、年に２回程度、意見交換会を開きたい」と呼びかけていたことも判明。両市町は空知管内の自治体を含む沿線協議会で対応を論議する考えだ。

ＪＲ根室線・滝川—新得間廃止を警戒　来月、沿線首長協議へ　富良野で対策協議会が１７日決定

07/16 07:00

　【富良野】空知、上川両管内のＪＲ根室線沿線４市１町でつくる「根室本線対策協議会」（会長・能登芳昭富良野市長）は１７日に富良野市内で開く事務レベル会合で、全首長出席の総会を８月に開催することを決める。ＪＲ北海道が芦別、赤平両駅の無人化を調整し、滝川—新得間の廃止の地ならしとも受け取れる行動を取っていることに関し、対応を協議する。

JR北海道　根室線の芦別駅など無人化を延期


ニュース画像


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　10月から駅の無人化を検討していたJR根室線の赤平駅と芦別駅について、JR北海道は、来年3月まで現在のまま駅員を残すことを沿線の自治体に伝えました。

　26日午後、JR北海道は札幌の本社を訪れた根室線沿線の5つの市と町でつくる対策協議会のメンバーに対し、今年10月から予定していた、赤平駅と芦別駅の無人化を来年3月までは行わない方針を伝えました。住民に詳しく説明する機会を設けるべきだという自治体側の意向を汲んだものとみられ、来年4月以降について、JR北海道は今後対応を検討していくとしています。

03月03日　02時11分



普通列車が立往生 燃料切れか



２日夜、道東の白糠町のＪＲ根室線で普通列車のエンジンが走行中にとまり、駅と駅の間で動けなくなるトラブルがあり、ＪＲ北海道は燃料切れの可能性が高いとみて原因を調べています。
２日午後７時すぎ、白糠町のＪＲ根室線の古瀬駅と白糠駅の間を１両で走っていた釧路行きの普通列車のエンジンが突然とまり、そのままおよそ２時間半にわたって立往生しました。
ＪＲ北海道は釧路運輸車両所から救援車両を出して現場で連結して運転を再開し、２時間５０分あまりの遅れで釧路駅に到着しました。
列車がとまった時、４人の乗客がいましたが、けがなどはなくＪＲが用意したタクシーで目的地に向かったということです。
ＪＲ北海道釧路支社によりますと現場で点検したところ、列車の燃料タンクの残量を示す目盛りがゼロになっていたことから、走行中に燃料切れを起こした可能性が高いとみてトラブルの原因を詳しく調べています。
このトラブルで釧路発札幌行き「スーパーおおぞら」に２時間半の遅れが出たほか、普通列車４本が運休するなど７本の列車に影響が出ました。

08月26日　07時07分

２６日もＪＲの運休相次ぐ

一連の大雨による影響で、ＪＲ北海道は２６日、合わせて６９本の列車を運休します。
このうち、札幌と網走を結ぶ「特急オホーツク」と、札幌と帯広を結ぶ「特急スーパーとかち」は、すべての列車が２６日、終日運休します。
札幌と釧路を結ぶ「スーパーおおぞら」も合わせて５本が運休します。
さらに、石北線の上川駅と白滝駅の間と釧網線の釧路駅と知床斜里駅の間で２６日、終日、列車の運転を見合わせます。
また、根室線の新得駅と富良野駅の間で２６日の始発から午後３時ごろまで、日高線の苫小牧駅と鵡川駅の間で、２６日の始発から午後１時ごろまで列車の運転を見合わせます。
ほかの一部の路線でも、快速列車や普通列車の一部が運休を決めており、ＪＲは、最新の運行状況を確認して欲しいと呼びかけています。

ＪＲ根室線新得駅で橋脚流失　特急など運休　深刻な施設被害

08/31 12:08、08/31 12:37 更新


橋脚ごと流出したＪＲ根室線新得駅構内の下新得川橋＝３１日午前７時半、十勝管内新得町（谷口宏樹撮影）


　台風１０号の大雨の影響で、ＪＲ北海道の橋や電力設備なども大きな被害を受けた。ＪＲ根室線新得駅構内の下新得川橋（十勝管内新得町本通北、長さ１０・３メートル）は橋脚ごと流出し、札幌と釧路を結ぶ特急列車などが全面運休になった。ＪＲ北海道は復旧の見通しについて「長期間かかるのは間違いない」としている。

　ＪＲによると、同じ根室線新得—十勝清水間の第１佐幌川橋梁（きょうりょう）（十勝管内新得、清水町）と、運休中の日高線豊郷—清畠間の慶能舞（けのまい）川橋梁（日高管内日高町）も橋桁が流出。函館線国縫—中ノ沢間（渡島管内長万部町）で倒木により配電線が切断されるなど、電力設備の被害が各地で確認されており、ＪＲは状況把握を急いでいる。

JR函館線は3日夕方運転再開　根室線はめど立たず


　多くの運休を余儀なくされているJR北海道は、函館線を3日から開通させる予定だと発表しました。しかし、根室線の復旧はめどがたっていません。

　台風の影響で、JR北海道は2日も199本を運休しています。
　JR北海道は2日午後の会見で、倒木などの影響で一部区間の運転を見合わせていた函館線を3日夕方から開通する予定だと発表しました。また、路盤の流出で寸断されていた石北線は、10月中旬の開通を目指して復旧作業を進めているということです。
　しかし、3カ所の橋が崩落するなどの被害が出た根室線については運転再開のめどが立たず、札幌〜トマム間と帯広〜釧路間で臨時列車を運行し、トマムと帯広の間をバスで代行するよう準備しているということです。
　貨物列車も止まっているため物流も滞っています。JR貨物によりますと、札幌などの貨物駅で野菜などが入ったコンテナおよそ2500個が留め置かれてたままになっています。
　JR貨物では、トラックでの代替輸送の手配を急いでいます。

ＪＲ石勝線・根室線運転再開へ
12月14日　18時59分


ことし８月の台風被害で不通となっていたＪＲ石勝線と根室線の一部の区間の運転が今月２２日に再開されることが決まり、札幌と帯広や釧路を結ぶ特急列車も、４か月近い運休をへて再開されることになりました。
ＪＲ石勝線と根室線のトマム・芽室間は、ことし８月の台風で橋が流されるなどの大きな被害が出て不通となり、札幌と帯広や釧路を結ぶ特急列車、「スーパーとかち」や「スーパーおおぞら」も運休が続いてきました。
ＪＲは、この区間で代行バスを運行させるとともに橋の架け替えなどの復旧作業を進めてきましたが、作業にメドが立ったことから今月２２日から運転を再開させることを決めました。
特急列車も４か月近い運休をへて再開されることになり、１５日から特急券などの販売を始めるということです。
１４日の記者会見でＪＲ北海道の島田修社長は、「通勤・通学や貨物の輸送に影響を与えるなどご迷惑をおかけしたが、利用の見込まれる年末年始を前に再開できることになった。運休で離れた利用客を呼び戻すため、年明け以降、道東の人たち向けの利用促進策も行っていきたい」と述べました。
札幌と帯広や釧路を結ぶ特急列車の運転が今月２２日に全線で再開することについて帯広とトマムの間で運行されている代行バスの利用客からは歓迎の声が聞かれました。
札幌から帯広に月に１回程度、出張するという５７歳の会社員の男性は「臨時列車や代行バスの便数は少なく、大変だったので助かります。再開はうれしいです」と話し、週に１回程度、千歳から釧路に出張するという５０歳の会社員の男性は「列車の場合、代行バスに乗り換えなければならないし、代わりの高速バスや飛行機も混んでいます。ＪＲの再開は便利になるので助かります」と話していました。

とりあえず「まりも」と書いておく

特急スーパーおおぞら再開　大動脈復活を歓迎　釧路駅　最終１２号運休　水差す

12/23 07:00

特急運休を知らせる釧路駅の掲示板と、切符変更で窓口に並ぶ人たち＝午後６時５０分ごろ（茂忠信撮影）

　ＪＲ北海道の特急スーパーおおぞら（札幌—釧路）の運転が約４カ月ぶりに再開した２２日、釧路駅では札幌からの１番列車の到着に合わせ、道職員らが歓迎キャンペーンを行うなど、札幌圏と結ぶ大動脈復活に歓迎ムードが広がった。ただ悪天候のため、釧路を午後７時に出発する最終の特急「スーパーおおぞら１２号」が運休し、３連休に合わせて帰省や旅行を予定していた人たちを落胆させた。

　午前１１時からの歓迎行事は釧路総合振興局などが主催して２５人が参加。降車客４５人に観光パンフなどを手渡した。「マーメイドくしろ」の２人、近郊のご当地キャラクターも登場して盛り上げた。

びばこぴぺ

台風で寸断、ＪＲ根室線代行バス　新得まで運行開始　利用者「必要なのは鉄路の再開」

そうか

ＪＲ根室線復旧費１０・５億円　東鹿越—新得　地元と協議し判断
07/13 07:00


　ＪＲ北海道の島田修社長は１２日の定例記者会見で、昨夏の台風で被災し、不通となっている根室線東鹿越（上川管内南富良野町）—新得間（４１・５キロ）の復旧工事費が１０億５千万円にのぼると発表した。同区間がＪＲが昨秋発表した「単独では維持困難な路線」に当たり、バス転換の対象となっていることから、路線を維持できるかどうかを沿線自治体などと協議し、一定の方向性が出るまで工事に着手しない考えも示した。今後、同区間を巡り地元との協議が加速する可能性もある。

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ＪＲ、過疎債活用を提案　釧路—根室間に

2017年12月14日09時15分


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釧路—根室間自治体に　上下分離に対応


　ＪＲ北海道の路線見直し問題をめぐり、ＪＲ北が根室線の釧路—根室間の自治体に対し、過疎対策事業債を活用した地元負担案を提案したことが分かった。この制度を使うと、自治体が線路などを保有する「上下分離方式」を採用しても、整備費などの負担を３割ほどに抑えられる。


　ＪＲ北は昨年１１月、営業路線の約半分に当たる１３線区（計１２３７キロ）を「単独で維持困難」と発表。存続させる場合、地元自治体に負担を求めた。ただ、自治体側は財政難を理由に及び腰で、両者の協議は１年以上膠着（こうちゃく）している。


　ＪＲ北の提案は７日、「上下分離方式」に前向きな姿勢を示した根室本線花咲線対策特別委員会（委員長＝長谷川俊輔・根室市長）に対し、示された。沿線自治体が鉄道施設を保有する場合、過疎地域自立促進特別措置法の適用を受けて、国の支援を最大限引きだそうというものだ。


　具体的には、市町村が道の認可を受けて「過疎対策事業債」を起債し、鉄道施設の更新や運行にかかるお金を調達する。この借金は、７割が国からの地方交付税で穴埋めされるため、地元市町村の負担は３割に抑えられる。


　ＪＲ北は根室線の釧路—根室間を含む８線区について、沿線自治体が線路などを保有する「上下分離方式」への転換を求めている。道内１７９市町村のうち１４９は過疎地域に指定されており、過疎債を活用できる。ＪＲ北の島田修社長は１３日の定例会見で、「こういう制度（の活用）は、解決策の柱になり得る」と語った。


　また、高橋はるみ知事が１２日の道議会で、ＪＲへの支援に前向きな姿勢を示したことについて「道が財政支援の用意があるということを明言していただいたことは、沿線自治体との協議の後押しになる。歓迎したい」と話した。

線路内に車のタイヤ痕　南富良野のＪＲ根室線
03/05 05:00

ポイント付近から発煙　特急２本遅れ　清水町の信号所
03/17 17:00
　【清水】１７日午前８時５０分ごろ、十勝管内清水町御影南１線のＪＲ根室線上芽室信号所構内で、列車の進路を切り替えるポイント付近から煙が上がっているのを除雪作業員が見つけ、雪をかけるなどして消した。けが人はなかった。

　ＪＲ北海道によると、ポイント近くに融雪機が設置されており、詳しい原因を調べている。安全確認などのため、普通列車２本が運休・部分運休したほか、札幌発釧路行きなど特急２本が最大４３分遅れ、約３１０人に影響が出た。

知らん

車体にイラスト ＪＲ車両を披露
04月30日　12時24分

タンチョウやエゾシカ、釧路湿原などが描かれた鉄道車両が５月３日からＪＲ根室線に導入されるのを前に車両がお披露目されました。
この車両は、ＪＲ北海道が沿線地域の活性化につなげようと導入しました。
３０日は釧路駅ホームに親子連れや鉄道ファンなど６０人余が集まるなか、初めてお披露目されました。
車両には、夏の釧路湿原や十勝の広大な畑をイメージして鮮やかな緑色の中に、タンチョウやエゾシカ、それに十勝の農作物などのイラストが描かれています。
内装には豊かな自然をイメージしようと床や背もたれに木材が使用されています。
この車両は、５月３日から根室線の釧路と十勝の新得との間の一部のダイヤで運行される予定です。
釧路市から親子で見学に訪れた女性は「おしゃれでかわいくて子どもも喜んでいます。乗るのが楽しみです」と話し、４歳の男の子は「かっこうよかった」と話していました。
ＪＲ北海道釧路支社の小島英司さんは「車両に乗って、ぜひ北海道の自然や優しさを感じてほしい」と話していました。

時代はゴールデンカムイ

1日の利用者が1人…直別駅、尺別駅、初田牛駅の3駅おつかれさま


JR北海道は、根室線の直別駅、尺別駅、初田牛駅を2019年3月に廃止する。

直別（ちょくべつ）は札幌から東へ340km。1907（明治40）年に開業。

尺別（しゃくべつ）は、その直別から4km東。北日本鉱業 軽便運炭軌道尺別岐線の駅として1920（大正9）年に開業した。

初田牛（はったうし）は、札幌駅から東へ490km。1920（大正9）開業。

どれも、無人駅。明治・大正からつづく小さな駅、おつかれさまでした。

ＪＲ対策協、根室線沿線４市の地元負担了承　滝川—富良野間の利用促進費
06/04 19:05

[ＰＲ]
　【富良野】ＪＲ根室線滝川—新得間の沿線７市町村と道、ＪＲ北海道などでつくる根室本線対策協議会は４日、富良野市で開いた会合で、ＪＲ北海道が地元負担を前提に存続を目指す滝川—富良野間の利用促進費について、滝川、赤平、芦別、富良野の４市で負担することを了承した。

　会合は７市町村の首長らが出席し、冒頭を除き非公開。出席者によると、道の担当者から２０１９年度、２０年度の利用促進費を道と沿線自治体が負担する方針の説明を受け、同意したという。７市町村のうち、ＪＲが廃止・バス転換方針を示す根室線富良野—新得間の沿線の上川管内南富良野、占冠、十勝管内新得の３町村には、協議会として負担を求めなかった。

１３日午後６時半ごろ、帯広市西２１南１のＪＲ根室線の踏切で非常ボタンが押された。ＪＲ北海道が確認したところ、乗用車が線路内に進入していたため、帯広—西帯広間で列車の運行を見合わせ、乗用車を移動させた。この影響で普通列車２本を運休、特急２本と普通列車２本の計４本に最大約１時間の遅れが生じ、約１６０人に影響が出た。列車との接触はなく、けが人はいなかった。

　ＪＲ北海道と帯広署によると、乗用車は踏切内で立ち往生し、運転していた８０代男性が非常ボタンを押したという。

5月20日午後3時ごろ、北海道浦幌町にある厚内駅付近で、高さ3メートルある線路横の道路から乗用車が転落しました。
この影響でJR根室線に運休や遅れが出ました。

5月20日午後3時15分ごろ、北海道東部の浦幌町にあるJR根室線厚内駅付近の線路上に、男性が運転する乗用車が転落しました。
男性は直前まで約3メートル高い線路脇の道路を走行していて、何らかの理由で転落したとみられています。
男性自ら「車が線路に落ちてしまった」とJRに連絡し、列車との衝突はありませんでした。
男性はけがをして病院に搬送されましたが、命に別条はありません。

この事故で、JRは札幌と釧路を結ぶ特急2本と普通列車10本が運休したほか、特急1本に最大3時間以上の遅れが出るなどしました。

JR北海道が廃止・バス転換を打ち出している根室線の富良野―新得間について、沿線7市町村（滝川市、赤平市、芦別市、富良野市、南富良野町、新得町、占冠村）でつくる「根室本線対策協議会」（会長=北猛俊・富良野市長）は6日、バス転換も含めた協議に入る方針を決めた。区間の一部は2016年8月の台風被害で不通となっている。沿線自治体はこれまで、鉄路の復旧と全区間の存続を求めてきた。北市長は「（鉄路の）廃止ありきでも、バスありきでもない」とし、地元負担のあり方などを協議したい意向を示した。

　富良野市で行われた非公開の会議後、取材に応じた北市長によると、会議ではJR北から、①路線存続の場合、年10・9億円の維持費を地元が負担する②バスによる輸送代行が可能であれば輸送代行も含めた協議を進める、との選択肢が示されたという。北市長は「現状で鉄路の存続だけを求めることはなかなか難しい」と話した。

　富良野―新得間のうち、東鹿越―新得間が台風の影響で不通となっており、昨年10月には赤羽一嘉国土交通相が、不通区間の落合駅（南富良野町）付近を視察した。北市長は「（国交相には）地元から復旧と存続をお願いしたが、（JRがバス転換を打ち出している）赤線区には（国が）負担できないということになったのは残念」と話した。

17日夕方、北海道南富良野町で目撃されたクマ１頭が目撃されました。
警察は、付近で子グマが列車にはねられ、死んでいることから、母グマへの警戒を呼びかけています。

17日午後４時半すぎ、北海道南富良野町下金山（しもかなやま）の国道237号線付近で、
ドライバーがクマ１頭を目撃し、警察に通報しました。
　
現場付近は、民家が点在し畑が広がる地区で、近くに小学校もあるため、警察は付近住民に注意を呼びかけています。
　
クマが目撃された付近を通るＪＲ根室線では、16日、子グマが列車にはねられて死んだあと、
別のクマが周辺を歩き回っていたのが目撃されています。
　
警察は、母グマがまだ付近にいると見て、住民に警戒を呼びかけています。
　
危険が伴うため、子グマの死骸はまだ回収できていません。
　
専門家によりますと、子グマが死んだことを認識すると、母グマは立ち去る可能性が高いということで、
警察はパトカーで警戒を続けています。

ＪＲ北海道が廃止の意向を示している根室線の富良野・新得間について、沿線の４つの市町村は２８日、鉄路の存続を断念し、バス輸送に転換することを決めました。

ＪＲ北海道は、根室線の富良野・新得間について利用客の減少を理由に廃止する意向を示し、鉄路を存続させる場合は年間１０億９０００万円の維持管理費を負担するよう、沿線自治体に求めています。
こうしたなか、沿線の富良野市と南富良野町、占冠村と新得町は２８日開いた会合で、「国の財政支援が期待できないなか、維持管理費を自治体が負担するのは困難だ」として鉄路の存続を断念し、バス輸送に転換することを決めました。
４つの市町村は、すでにバスのルートや運行ダイヤについて検討を始めていて、今後、バス転換後の「支援金」などについてＪＲ側と具体的な協議を進めることにしています。
今回、廃止される区間のうち東鹿越・新得間は、６年前の台風被害で不通が続いています。
これについてＪＲ北海道は「きょう、あるべき交通体系に向けて、大変、大きな判断をいただきましたことに感謝申し上げます」とコメントしています。

【富良野ー新得間とは】
ＪＲ根室線の富良野と新得の間は、ＪＲ北海道が、今から６年前の２０１６年に経営悪化を受けて鉄道を廃止する意向を示した５つの区間の１つです。
５つの区間のうち、石勝線の新夕張と夕張の間、学園都市線の北海道医療大学と新十津川の間、それに日高線の鵡川と様似の間はすでに廃止されています。
根室線の富良野と新得の間が廃止されれば、残るのは留萌線の深川と留萌の間だけになります。

旅客収入が低迷し、２０１６年８月以降、台風被害で一部不通となっているＪＲ北海道の根室線富良野―新得間（８１．７キロ）について、沿線４自治体の首長と同社がバス転換の議論を進めることで一致したことが２９日、関係者への取材で分かった。事実上の存続断念となる。台風前の１日当たりの利用人数（輸送密度）は１５４人だった。

　富良野市内で２８日に会合が開かれ、同市、南富良野町、占冠村、新得町の市町村長とＪＲ北海道の幹部らが議論の方向性を確認。同社は「あるべき交通体系に向けた大きな判断を感謝する」とコメントした。

　同区間には、ドラマ「北の国から」の第１話で、田中邦衛さんが演じた黒板五郎らが降り立った布部駅や、高倉健さん主演の映画「鉄道員（ぽっぽや）」で「幌舞駅」として登場した幾寅駅などが含まれる。作品の“聖地”が消えてしまうことで、名残を惜しむファンも多そうだ。

大寒すぎて

ＪＲ根室線の新得―釧路間を走るディーゼル車両「キハ４０形」が３月１１日で引退する。旧国鉄時代に製造されてから４０年以上、旅客列車の主力として走り続けてきたが、老朽化のため、同区間で運行する５４本全てが、新型車両「Ｈ１００形」に置き換わる。

　キハ４０は旧国鉄が１９７７年から８２年に製造。昨年１０月時点で全道に８７両あるが、老朽化に伴い、ＪＲ北海道が新型車両への切り替えを順次進めている。国鉄カラーの朱色に塗られた車両や、白地に青と緑のラインの入った車両など、なじみ深い列車が、十勝から姿を消すことになる。

根室本線

ＪＲ北海道は６日、採算が悪化している根室線の富良野―新得間（８１．７キロ）について、２０２４年３月末で廃止する方針を沿線４市町村との会議で示した。廃線後はバス路線に転換し、その支援金などとして約２０億円を支払うことも提案。自治体側は受け入れに前向きな姿勢を示しており、両者は月内の正式合意を目指す。

　同区間は、ＪＲ北が「単独では維持困難」として廃止を打ち出した道内５路線の一つ。他の４路線は既に廃止済みか、廃止時期が決まっている。富良野―新得間の沿線４市町村はこれまで、鉄路として維持する場合にＪＲ側が求めた年間１０億９０００万円の費用負担は不可能だとしてバス転換を議論してきた

また一つ歴史ある鉄路が消えることとなりました。

ＪＲ根室線の「富良野－新得」間について、沿線自治体は来年３月末の運行を最後に廃止することで正式に合意しました。

富良野市できょう開かれた７市町村とＪＲ北海道による会議。

ＪＲ北海道が単独では維持が困難だとして、廃止・バス転換を求めてきた根室線の「富良野－新得」間について、来年３月３１日の運行をもって廃止し、バス転換することで正式に合意しました。

（ＪＲ北海道　綿貫泰之社長）「苦渋の決断をしていただいたと重く受け止めている。地域の資源をいかした観光振興にも地域のみなさまと一緒に取り組む」

（富良野市　北猛俊市長）「公共交通をこの後どう維持していくのか、住民の足を確保していくのか大きな目標として議論しなければならない」

廃止にあたり、ＪＲ北海道が沿線の４市町村に対して、バス転換にかかる初期費用や１８年間分の赤字補填として、およそ２１億円を支払うことでも合意しました。