梅小路運転区で中間検査Aを終えたC57 1が、5月18日に北陸本線米原〜木ノ本間で本線試運転を行なった。なお、梅小路〜米原間の輸送はEF65 1133〔関〕の牽引で行われた。
同機は最終調整後に下関総合車両所新山口支所へと輸送され、6月2日よりSL〈やまぐち〉号を牽引する予定となっている。
[匿名さん]
『SLやまぐち号』の機関車 C57 に車軸トラブル…6月9日から D51 が代打に
2018年6月7日(木) 19時06分
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JR西日本は6月6日、山口線新山口〜津和野間で運行しているSL列車『SLやまぐち号』をけん引しているC57形蒸気機関車1号機(C57 1)を運用から外したことを明らかにした。
同機の車軸に不具合が発見されたためで、今後は京都市下京区の梅小路運転区で修繕を行なうという。
代わって、昨年11月からけん引機関車に加わった、「デゴイチ」ことD51形蒸気機関車200号機(D51 200)が6月9日から7月1日までの運行日をけん引。7月7〜16日の運行日は、列車自体が運休となる。
C57 1は1937年に製造されたテンダー式(石炭や水を貯蔵する「炭水車」を連結した方式)の蒸気機関車で、「シゴナナ」または「貴婦人」の愛称で親しまれている。
1979年に『SLやまぐち号』が運行を開始した時からけん引を担っていることから、国鉄・JRによるSL列車の復活運行におけるパイオニア的機関車でもある。
2014年には「軸受」と呼ばれる、動輪を支持する部分が高温になる不具合が確認されたことにより、この年の7月から8月まで一時リタイアしたことがあり、その際はディーゼル機関車によるけん引、またはC56形蒸気機関車160号機(C56 160)とディーゼル機関車を併用したけん引に変更されている。
[匿名さん]
JR西日本では,2018(平成30)年12月4日(火),C57 1が所属区の梅小路運転区に戻るために,新山口を出発しました.けん引機は下関総合車両所所属のEF65 1133でした.
C57 1は11月23日(金祝)に下関総合車両所新山口支所で開催された『やまぐちSLフェア2018』で展示されていました.今シーズンは,不具合のためSL“やまぐち”のけん引はありませんでしたが,来年以降の活躍が期待されます.
[匿名さん]
新型コロナで延期の『SL「やまぐち」号』、8月1日から運行開始…C57 1が牽引
[匿名さん]