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交通違反というと、身近な気持ちでいる人もいるかもしれません。

交通違反で前科が付くといっても信じない人がいるかもしれません。

ですが、交通違反でも悪質だと犯罪になってしまいます。

犯罪になる交通違反の場合、取り締まりにあたっておられるお巡りさんに赤キップというのを切られます。

赤キップを切られると、裁判所への出頭を命じられ、刑事裁判を受けなければいけません。

窃盗や殺人など、罪を犯すと受けさせられるあの刑事裁判です。

初犯の場合、略式裁判が多いです。略式裁判の場合、罰金刑だけです。

でも、万引きや暴行の初犯も略式裁判が多いです。

振り込む反則金なら、まだ笑って済ませられますが、裁判所で支払う罰金となるとそうはいきません。

裁判所で支払う罰金は、刑罰によるもので罰金刑です。

たとえば、履歴書を書いたりする場合は、申告の義務が出てきますし、勤め先に報告の義務もあるでしょう。

当然ですが、刑罰を科されたわけですから犯罪者であり、罰金を支払った後は、刑務所を出所した人と同じように前科持ちです。

前科持ちは社会生活を失いますが、それは罰金刑でも同じ前科持ちですから変わりません。

交通違反、なめていると大変なことになってしまいます。