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開成中学の入試で は、スヌーピーのマンガについての批評文が出題されて、 こんな問いかけがされました 。
「批評文の最後に『だれの心にも生きている、幼いころの身に覚えのあるなつかしい記憶の鉱脈〔うもれた 部分〕を刺激するお話である』とありますが、君にもBの話と同じような記憶は ありますか。思い出して、 100字以内で作文しなさい 。(実際に思い当たらない場合は、事実でないことを作文してもかまいません。 )」
この問題文は、子どものころ考えていたロマンチックな ことが現実ではないというこ とに、いつの日か気づくとい う内容でした。設問では、それと同じような経験を子ども に考えさせ、文章にまとめさせたのです。