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国の国際大会に出場　神楽中３年菅原さん「世界一狙う」、明星中１年松浦さん「三振を取る」

07/27 13:23、07/27 14:34 更新

国際大会に向け、日本代表のユニホームで守備練習する菅原さん（打田達也撮影）

　旭川市内の男子中学生２人が、米国で開かれる別々の国際野球大会の日本代表メンバーにそれぞれ道内からただ１人選ばれた。神楽中３年の菅原礼央さん（１５）と明星中１年の松浦慶斗さん（１３）。２人は「世界一を目指す」（菅原さん）「得意の直球で三振を取りたい」（松浦さん）と意気込んでいる。

　菅原さんは３月に千葉県柏市で開かれた全国中学生軟式野球大会の北海道選抜チームに内野手として出場。優秀選手に選ばれ、中西部のセントルイスで３０日から開かれる軟式野球の「アメリカ・セントルイス国際大会」の参加資格を得た。

　大会には米国や欧州などから計７チームが出場する。「レベルの高い中でプレーすると熱くなる」という菅原さんは、国際大会でも「守備で見せて打撃でつなぐ自分の野球を貫く」と張り切っている。

　現地ではホームステイやメジャーリーグ観戦も行う予定で、「メジャーの試合を生で見るのは貴重な機会。プレースタイルの中で自分に合うところを発見し、取り入れたい」と話す。