🏃🏿‍♀️ 陸上競技

高２石堂、女子１００制す＝男子棒高跳びは沢野Ｖ−陸上南部記念
2019年07月07日18時41分



女子１００メートルで優勝し、笑顔を見せる石堂陽奈＝７日、札幌市厚別公園競技場

　陸上の南部忠平記念大会は７日、札幌市の厚別公園競技場で行われ、女子１００メートルは北海道・立命館慶祥高２年の石堂陽奈が追い風参考（２．３メートル）の１１秒５７で優勝した。土井杏南（ＪＡＬ）が２位、寺田明日香（パソナグループ）が３位。

陸上男子１１０メートル障害決勝、力走する金井大旺＝７日、札幌市厚別公園競技場

　男子の棒高跳びは沢野大地（富士通）が５メートル５１で優勝。１１０メートル障害は金井大旺（ミズノ）が追い風参考（２．７メートル）の１３秒４４で日本勢最高の２位に入った。

女子やり投げ決勝、森友佳の投てき＝７日、札幌市厚別公園競技場

　女子やり投げは森友佳（ニコニコのり）が５９メートル８１で制し、同４００メートル障害は宇都宮絵莉（長谷川体育施設）が５７秒９６の大会新で勝った。

異色の男、金井大旺が110ｍ障害で日本歴代２位
[2020年8月2日20時6分]

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金井大旺（2019年7月7日撮影）
金井大旺（2019年7月7日撮影）

＜陸上：法大記録会＞◇2日◇法大多摩キャンパス◇男子110メートル障害

男子110メートル障害の前日本記録保持者・金井大旺（24＝ミズノ）が日本歴代2位となる13秒34（追い風0・3メートル）を出した。自己記録を0秒02更新した。

金井は「自己ベストを更新できて、気持ちよくシーズンインできました。オリンピックは1年延期となってしまいましたが、自分と向き合う期間に当てて、来年に備えたいと思います」とコメントした。2月の日本室内選手権（大阪）男子60メートル障害で7秒61の室内日本新記録を出していた。

この日は100メートルにも出場し、10秒41（向かい風0・6メートル）だった。こちらも自己ベスト。さらなる飛躍を予感させる今季初戦となった。

金井は北海道の進学校である函館ラサール高から法大へ。福井スポーツ協会に所属していた18年の日本選手権で当時の日本記録を14年ぶりに更新する13秒36で優勝。昨年2月からミズノに加入した。現在は東京オリンピック（五輪）出場と歯医者の2つの夢を追っている異色のハードラーだ。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、11月末までは東京オリンピック（五輪）の参加資格には関係がない。国際陸連の世界ランキングの動向にも影響はしない。ただ、記録自体は公認される。

男子110メートル障害の東京五輪参加標準記録は13秒32、日本記録は高山峻野（25＝ゼンリン）が持つ13秒25。

金井大旺　110ｍ障害で日本新記録！「予想外でした」　五輪参加標準も突破
[ 2021年4月29日 15:21 ]

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陸上　第55回織田幹雄記念国際大会 （ 2021年4月29日 エディオンスタジアム広島 ）


＜織田記念陸上＞男子110メートル障害　13秒16の日本新記録で優勝を飾り、雄叫びを上げる金井大旺（撮影・北條　貴史）
Photo By スポニチ
　男子110メートル障害決勝は金井大旺（25＝ミズノ）が日本新記録となる13秒16（追い風1・6メートル）で優勝。五輪参加標準記録（13秒32）も突破した。金井は「想像以上に記録出た。予想外の記録でした」と驚きの表情を浮かべた。
　金井はスタートから1人飛び出すとぐんぐん加速。予選はスタートが良くなかったといい「そこを修正しようという気持ちだった」と好記録につなげた。

　金井は東京五輪を機に歯科医を目指すことを明言している。「今年で競技人生のラストシーズン。悔いの無いように出し切りたい」と力強く語っていた。