⛸スケート

苦労人”山中　涙の代表入り　スポンサーつかず二足わらじの日々

スポニチアネックス 12月30日(月)7時2分配信
“苦労人”山中　涙の代表入り　スポンサーつかず二足わらじの日々

男子１０００メートル滑り終えた山中はこん身のガッツポーズ

　◇スピードスケート　ソチ五輪代表選考会最終日（２０１３年１２月２９日　長野市エムウエーブ）

　男子１０００メートルを制した山中が代表入りを決めた。同走するスピードある選手を追いかけ、粘ってトップで駆け抜けると何度もガッツポーズを繰り返し、師事する結城匡啓コーチとハイタッチを交わした。

冬季国体のスピードスケート成年男子1000㍍で優勝

スピードスケート男女500m 加藤と郷が五輪代表確実に

12月27日 18時38分

スピードスケートのピョンチャンオリンピックの代表選考会が２７日から長野市で始まり、男子５００メートルで、３２歳のベテラン、加藤条治選手が３位に入って選考基準を満たし、４大会連続のオリンピック出場を確実にしたほか、女子５００メートルでは３０歳の郷亜里砂選手が初めての出場を確実にしました。

スピードスケートで日本のピョンチャンオリンピックの出場枠は男子は８つ、女子は１０で、今シーズン女子１０００メートルで世界新記録をマークした女子短距離のエース、小平奈緒選手と、ワールドカップの女子１５００メートルで４連勝した中長距離のエース、高木美帆選手はすでに代表を確実にしています。

選考会は２７日から長野市のエムウェーブで始まり、男子５００メートルには、バンクーバー大会の銅メダリスト加藤選手が出場しました。

加藤選手は最初の１００メートルをトップのタイムで通過し、後半はスピードが落ちましたが、３４秒６８３のタイムで３位に入って選考基準を満たし、４大会連続のオリンピック出場を確実としました。

優勝は３４秒６０のタイムをマークした長谷川翼選手、２位は山中大地選手で、男子５００メートルでは上位３人がオリンピック出場を確実にしました。