⛸スケート

【男子団体、準決勝逃す】
男子団体追い抜き1回戦でウイリアムソン師円(日本電産サンキョー)、中村奨太(ロジネットジャパン)、一戸誠太郎(信州大)の日本は3分41秒62で5位となり、21日の準決勝に進めなかった。イタリアとの5、6位決定戦に回る。韓国が1位、オランダが2位のタイムをマークした。
【日本は3分41秒62】
3組の日本は3分41秒62。対戦したカナダには先着したものの、5位。日本は1500mに出場したウイリアムソンと中村、それに5000mで9位の一戸の布陣。ウイリアムソンから一戸への最初の先頭交代で動きが合わず、波に乗れなかった。レース後半には隊列が乱れ、200mごとのラップタイムは14秒台に。最後に先頭に出た一戸は13秒台に戻したものの、ニュージーランドにわずかに及ばず準決勝進出を逃した。
【日本はカナダと1回戦】
男子追い抜き1回戦で日本はカナダと対戦。ウイリアムソン師円(日本電産サンキョー)、中村奨太(ロジネットジャパン)、一戸誠太郎(信州大)の3選手で臨む。一方、カナダは1万mの金メダリスト、ブルーメンらがメンバー。

男子パシュート 準決勝に進めず

02月19日　00時01分



五輪スピードスケート男子団体パシュートには道内出身の３選手が出場しましたが、惜しくも準々決勝で敗退しました。
このうちウイリアムソン師円選手の出身地、日高の浦河町では１８日、競技を観戦しようとパブリックビューイングが開かれました。
ウイリアムソン師円選手は胆振の安平町出身の中村奨太選手と美幌町出身の一戸誠太郎選手の３人１組でカナダとともにスタートしました。
観戦中、集まった人たちは興奮した様子で「行け」や「頑張れ」などと声援を送っていました。
結果は、３分４１秒６２のタイムで８チーム中５位でした。
上位４チームによる準決勝に進めず、５位・６位決定戦に回ることになりました。
競技を見守ったウイリアムソン選手の祖母の福士由紀子さんは「転ばないで最後まで滑りきれるようにと祈っていました。残念だったけどご苦労さんと声をかけたい」と話していました。



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男子団体パシュートは５位
02月21日　22時54分

ピョンチャンオリンピック、スピードスケートの男子団体パシュートで、日本はイタリアとの５位・６位決定戦に臨み、イタリアが失格したため５位に入りました。
団体パシュートは３人一組で隊列を組んでタイムを競う種目で、スムーズな先頭交代や選手どうしの距離を近く保つなど、息の合った滑りが求められます。
準々決勝で敗れた日本はイタリアとの５位・６位決定戦に臨み、日高の浦河町出身のウイリアムソン師円選手とオホーツク海側の美幌町出身の一戸誠太郎選手、それに土屋良輔選手の３人のチームで出場しました。
日本は序盤、イタリアにリードされてレース中盤に追い上げたものの、最後は再び離されて３分４１秒６２のタイムでフィニッシュし、イタリアに０秒５７及びませんでした。
しかしその後、イタリアが失格となったため、日本はこの種目が採用されたトリノ大会以降で最高の５位に入りました。
ウイリアムソン師円選手は「準々決勝からメンバーを変えたが、それでも同じタイムだったので、これが今の自分たちの実力だと改めて思い知った。悔いなく自分たちのレースができたので、今は前向きな気持ちだ」と話していました。
一戸誠太郎選手は「予選では少しミスがあったが、今回は全部出し切れた。チームワークは世界に負けない部分があると思うので、４年後、また戦えるように個人の力を上げていきたい」と話していました。