統計がある1958年以降、勢力のピークは63年の約18万4100人。その後減少傾向が続いたあとバブル経済期にやや増えたが、92年の暴力団対策法施行、その後の暴力団排除条例の広がりに伴い、減少が進んだ。16年末には勢力で4万人、組員数で2万人をそれぞれ初めて割り込んだ。
ただ警察庁は、減ったうちの一部は、暴力団との関係がうかがわれる「準暴力団」や「半グレ」と呼ばれるグループに移行している可能性があるとみている。こうした集団の実態解明や取り締まりを進める。
[匿名さん]
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小中大
暴力団員、14年連続減=全国で1万6800人に−警察庁
指定暴力団
全国の暴力団構成員が2017年末時点で前年比約1300人(7.2%)減の約1万6800人となったことが12日、警察庁のまとめで分かった。14年連続の減少で過去最少を更新した。国内最大の山口組は約500人減の約4700人、同組から分裂した神戸山口組は約100人減の約2500人だった。同庁は「暴力団排除の取り組みの徹底により資金獲得が難しくなっており、組員の離脱が進んでいる」とみている。
昨年の対立抗争とみられる事件は前年の42件から大幅に減少し8件で、死者1人、負傷者4人だった。いずれも山口組と神戸山口組の抗争に関するものだった。これとは別に昨年4月末から12月末の間に神戸山口組と任侠(にんきょう)山口組の内部対立とみられる事件が5件発生した。(2018/04/12-10:24)
[匿名さん]
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[匿名さん]
【新局面】山口組執行部が最後通告、復帰期限は8月末まで
2018/5/8
2015年8月末の分裂当時の六代目山口組と神戸山口組。そこから派生した任侠山口組との間で抗争事件が頻発していたが、最近ではめっきり派手な銃撃や事務所へ自動車の特攻作戦など聞かなくなり、当の山口組は共存共栄の道を選んだのかと任侠界で噂されていたが、この分裂問題に新しい局面が産まれた。
六代目山口組執行部が傘下組織に、神戸山口組、任侠山口組傘下組長・幹部・末端組員まで9月以降の山口組復帰を認めないと通達した。
2015年の分裂時、山口組執行部が出した絶縁・破門状はあくまで、井上邦雄神戸山口組組長などに限定され、配下の組員に関しては「親に従っただけ」とし、これまで状を出されず、復帰に関しても寛容な立場をとっていた。
■このタイミングでの通達はなぜか
山口組分裂後、確かに抗争事件やトラブルはあったが、それまで関係があった組織や、組員同士は表向きは対立していても友好的な関係を保っていた。これは山口組移籍の可能性を考えれば、無理に関係を悪化させる必要はないとの事だろうが、9月以降は完全に関係は断絶される可能性が高く、新たな火種となるだろう。
通達が出たタイミングを考えれば、神戸山口組の中核組織で、井上邦雄組長の母体である山健組の代目替わりとの関係が考えられる。
12日(16日?)には井上邦雄四代目から中田広志五代目に継承式が行われる予定で、新体制に不満を持つ古参幹部らに対し、移籍期限を設けることで揺さぶりをかけるとの見方もある。
水面下で山口組と接触を続けているとされる織田絆誠任侠山口組代表に対しても、態度をはっきりさせる最後通告と見てもよいだろう。
[匿名さん]
暴力団勢力13年連続減 排除浸透で「半グレ」に移行か
[匿名さん]