🏥 愛知病院・医師

今若い先生が外科を任されていていいのですが
転院紹介や時間が長い
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電話対応が本当悪い　I

地域まるごとケア勉強会
（まる勉）からのお知らせ】

　9月21日に第24回まる勉を行いました。26名の方々に参加していただき「昔話を聞こう」というテーマで行いました。
はじめに「昔話を聞くことの意義」について聞きました。普段の病院や介護施設などでは「○○してあげる立場」と「○○してもらう立場」になりがちですが、昔話を聞く時には「昔のことを教えてあげる立場」と「教えてもらう立場」に逆転します。知らなかった一面を知り尊敬できるようになって、良い関係が作れるようになるかもしれません。
また地域の風習や方言などの守っていきたいものは、昔話を聞くことで自然につながっていくように思います。
　終戦から72年となり経験者の高齢化が進み、体験を話せる人が少なくなってきています。その当時の生活や生き方を聞き、次世代に伝えていかなければいけないと思いました。

　続いて町内に住む９０代と８０代の女性の昔話を聞かせてもらいました。子どもの頃にどうやって遊んだか、どんなものを食べていたかという話からはじまり、たくさんの昔話を聞かせていただきました。
なかでも戦時中の話はとても印象的でした。戦闘機から爆弾を落としている風景、爆弾から火のついた油紙が飛んできて家に引火する惨状、道路で走って逃げているときに機銃掃射で体のすぐそばを撃たれた恐怖など、聞いていて悪寒がするほどでした。「やっぱり戦争はもう嫌だね」つぶやくように出た言葉の重みを感じました。
　また参加者からも多くの質問が出ました。その時代の恋愛事情や結婚・嫁入りについて笑いを交えて楽しく話していただきました。驚くことも多くとても興味深い話を聞かせていただきました。
　とても楽しいのでぜひ皆さんも身近な高齢者の昔話を聞いてみてください。

　次回は10月19日19:00〜20:30　東栄病院新館会議室にて「尿取りパットを使いこなす」というテーマで行います。たくさんの見本を用意しますので、実験をしながらいろんなものに触れてみてください。お忙しい時間帯ではありますが多くの方の参加をお待ちしております

地域まるごとケア勉強会（まる勉）からのお知らせ

　10月19日に第25回まる勉を行いました。19名の方々に参加していただき「尿取りパットを使いこなす」というテーマで行いました。
昨年4月にオムツについて勉強しましたが、今回はその第2弾となります。

はじめに前回の復習としてオムツの当て方や注意点などを学びました。立体ギャザーを立てる、テープは体のラインに合わせ斜めにクロスさせる、鼠径部にフィットするようにギャザーをあてるなどなど。

　続いて本題の尿取りパットについて勉強しました。沢山の見本を机に並べ種類の多さに驚きました。男性用・女性用の違いや、吸収容量の違い、当て方の違いやメーカーの違いなど様々でした。目的に合わせて使い分けると良いと思いますが、どう選んでいいのかわからず難しいと感じました。いろいろ試してその人に合うものを探すしかないかなと思います。

また女性の生理用品と形が似ているので間違えやすいですが、切って中の素材を見てみると違いが明らかで、用途に合わせて正しい使い方をするべきだと思いました。

尿漏れを減らすためのトレーニングも教えてもらいました。楽な姿勢をとり、尿道口や肛門付近を閉めるようなイメージで力を入れます。ゆっくり5秒数えたら力を抜き、これを何度か繰り返します。尿の出口の筋肉を鍛えることで尿漏れしにくい体になります。1日数分のことなので是非やってみてください。

　次回は11月16日19:00〜20:30　グリーンハウスにて「ロコモ対策をしよう！」というテーマで浜松医科大学医学部付属病院から三原唯暉先生に講師をお願いして行います。お忙しい時間帯ではありますが多くの方の参加をお待ちしております。

地域まるごとケア勉強会（まる勉）からのお知らせ

　11月16日に第26回まる勉を行い32名の方々に参加していただきました。浜松医科大学医学部附属病院から三原唯暉先生に来ていただき「ロコモ対策をしよう！」というテーマで講演していただきました。

　健康寿命を短くする原因の1位は脳卒中などではなく、運動器障害（ロコモティブシンドローム）です。健康寿命を延ばしたいと思うならロコモの対策をするのが1番です。ロコモになる主な原因は脊柱変形と骨粗鬆症と変形性関節症の3つですので、これらへの対策が大事になります。主な対策は2つで骨粗鬆症の治療と運動（体操）の習慣化です。骨粗鬆症の治療はかかりつけの先生に相談してください。運動は無理のない範囲で膝や腰の周りを動かします。効果的な体操として「足上げ体操」「片足立ち」「スクワット」の3つがあります（詳しい方法が知りたい方は東栄病院へお問い合わせください）。この体操で体を支える大腿四頭筋や大殿筋、腸腰筋を刺激しロコモになりにくい体を作ります。

　聞き慣れない言葉が出て難しく感じるかもしれませんが、大切なことは日々の生活のなかで適度な運動をしましょうということです。高齢になっても足腰が弱くならないように日頃から筋肉を意識して家事や仕事をしましょう。

そしてもう１つ大事なことは姿勢という話がありました。普段から筋肉を意識して良い姿勢を保つようにしましょう。

地域まるごとケア勉強会（まる勉）からのお知らせ

　12月21日に第27回まる勉を行いました。町内の一般住民や役場・病院・介護施設職員など20名の方々に参加していただき「病院がなくなる？本当？」というテーマで行いました。

　はじめに東栄町の人口推移や東栄病院の現状などについて話を聞きました。これから数年かけて有床診療所、無床診療所へと変わっていく方針が示されていますが、どのような医療の体制が望まれているのでしょうか。

　無床診療所となったときの時間外受診の患者さんについてグループワークを行いました。「軽い火傷の方」「子供の発熱」「健診異常」「往診患者の体調悪化」など診療所で診なくてはいけない患者さん、また診てほしい患者さんがたくさん挙げられました。
希望される全ての患者さんに対応することは難しくなるので、優先順位をつけて診療所が診なくてはいけない患者さんを考えました。

　有床診療所・無床診療所のぼんやりとしたイメージが皆さんにあると思いますが、どのような患者さんが利用する診療所なのかを具体的に考えることでイメージがはっきりしてきます。グループワークを通して参加者の皆さんとこのイメージを共有できたのではないかと思います。

　これからも地域医療を考える会があると思いますので、住民の皆さんに参加していただいて一緒に考えていきたいと思います。その機会にはご参加ください。

地域まるごとケア勉強会（まる勉）からのお知らせ
　1月18日に第28回まる勉を行いました。26名の方々に参加していただき「床ずれ予防と対処」というテーマで行いました。
　はじめになぜ床ずれが出来てしまうのか、出来てしまったときの対処方法や予防方法を学びました。
また栄養学の面から床ずれが出来てしまった後の食事の栄養バランスについても聞きました。早く治すためには体位変換などの除圧だけではなく、たんぱく質を多く摂るなど食事にも気を使うとより効果的だと知りました。

ベッドで療養者役が横になり実際の体位変換やポジショニングを学びました。横向きで寝ているときのクッションの置き方、座位に変えたときに圧がかかる場所、体位変換後の圧の抜き方などを見せてもらいました。
続いて4グループに分かれて参加者同士で体験してみました。人の体はそれぞれ違いますが、その人に合ったポジショニングとクッションの置き方を知ることができました。
また体位変換後に体の下に手を入れる圧抜きを試してみるとその変化に驚きました。居心地の良さが大幅に改善されました。
　介護をしている人には次の日からすぐ使える技術がたくさん学べました。療養者が穏やかに過ごせるようになればと思います。

　　次回は2月15日19:00〜20:30　東栄病院新館会議室にて「救急車との上手な付き合い方」をテーマに行います。お忙しい時間帯ではありますが多くの方の参加をお待ちしております。

地域まるごとケア勉強会（まる勉）からのお知らせ
　2月15日に第29回まる勉を行いました。40名の方々に参加していただき「救急車との上手な付き合い方」というテーマで行いました。東栄分署から松下分署長に来ていただき、この地区の消防の歴史や現状など様々な話を聞かせていただきました。

　皆さんはこの地域で１１９番通報するとどこへつながるか知っていますか？
１１９という数字が選ばれた理由を知っていますか？

１１９番通報してから出動までの流れ、ドクターヘリについて、ちょっと気になるお金の話など笑いを交えながら話していただきました。
続いて１１９番通報から出動、現場での処置、病院搬送の流れを実演していただきました。人形を急病者に見立て現場で処置をしているときは緊迫した雰囲気に本物の現場と錯覚するほどでした。実際の現場ではもっと緊張感があると思います。そのときに慌てないで冷静でいることは難しいですが、疑似体験をすることができて良かったと思いました。

次に１１９番通報するときの悪い例と良い例を実演していただきました。

・急病者を発見したが慌ててしまいどうしたらよいかわからない。
・恥ずかしさ等から１１９番通報に抵抗がある。
・固定電話が近くにあるのに携帯電話で通報する。
・電話で何を伝えたらよいかわからない。

などを悪い例として見せていただきました。急を要する場面で冷静に行動することはとても難しいことだと思います。事前に緊急時にするべきことを確認しておくことが重要だと感じました

地域まるごとケア勉強会（まる勉）からのお知らせ
　2月15日に第29回まる勉を行いました。40名の方々に参加していただき「救急車との上手な付き合い方」というテーマで行いました。東栄分署から松下分署長に来ていただき、この地区の消防の歴史や現状など様々な話を聞かせていただきました。

　皆さんはこの地域で１１９番通報するとどこへつながるか知っていますか？
１１９という数字が選ばれた理由を知っていますか？

１１９番通報してから出動までの流れ、ドクターヘリについて、ちょっと気になるお金の話など笑いを交えながら話していただきました。
続いて１１９番通報から出動、現場での処置、病院搬送の流れを実演していただきました。人形を急病者に見立て現場で処置をしているときは緊迫した雰囲気に本物の現場と錯覚するほどでした。実際の現場ではもっと緊張感があると思います。そのときに慌てないで冷静でいることは難しいですが、疑似体験をすることができて良かったと思いました。

次に１１９番通報するときの悪い例と良い例を実演していただきました。

・急病者を発見したが慌ててしまいどうしたらよいかわからない。
・恥ずかしさ等から１１９番通報に抵抗がある。
・固定電話が近くにあるのに携帯電話で通報する。
・電話で何を伝えたらよいかわからない。

などを悪い例として見せていただきました。急を要する場面で冷静に行動することはとても難しいことだと思います。事前に緊急時にするべきことを確認しておくことが重要だと感じました

3月15日に第30回まる勉を行いました。45名の方々に参加していただき「生活支援の方法を考えよう」というテーマで事例検討会を行いました。
東栄町における地域包括ケアについて話を聞いてから事例検討に入りました。病歴や生活環境など架空事例の説明があり、その方にどのような支援ができるのかをグループに分かれて話し合いました。
近隣住民・役場職員・施設職員など様々な立場で具体的な意見が出されました。最後にまとめとして、「その方と支援しあえる関係をいかに作るか」という意見がでました。
...今回は少し難しい内容でしたが、一般住民の方々に多数参加していただき大盛況でした。

地域まるごとケア勉強会（まる勉）からのお知らせ4月19日に第31回まる勉を行いました。20名の方々に参加していただき「転ばぬ先の杖＆歩行器」というテーマで行いました。光田屋げんき館さんに講師をお願いし杖と歩行器について話していただきました。
はじめに杖の長さの調整や杖を使うときの歩き方、杖と歩行器の種類や違いについて聞きました。杖と一口に言ってもT字杖やL字杖、多点杖、オフセット杖、松葉杖など様々なものがあります。歩行器もシルバーカーからサークル付歩行車、アーム付歩行車、前輪型歩行器、固定式歩行器など様々です。それぞれに特徴があるので、使用者の健康状態や生活環境に合わせて選ぶ必要があります。
...続いて実際に杖などを使って歩いてみました。杖先が1本のものと4本のものでは感覚が違い興味深かったです。また握る部分の形状も様々で好みに合わせて選べるようです。歩行器・歩行車はその安定性に驚きました。特に前腕をアームに乗せ上半身を預けるような形で歩く歩行車はとても楽に移動でき感動すら覚えました。
これらの杖や歩行器は介護保険を使うと1ヶ月数百円で借りられると聞きさらに驚きました。興味がある方はまる勉世話人か東栄町地域包括支援センターにお問い合わせください。