世界ランキング4位のスーパーコンビューター「暁光」を開発する「PEZY Computing」社長である齊藤元章が、国立研究開発法人から助成金約4億3100万円をだまし取ったとして、国を欺いた詐欺容疑で逮捕。
「PEZY Computing」については以前から多数の疑惑あり。
安倍首相のお抱え記者でレイプ疑惑を告発された、元TBSワシントン支局長山口敬之氏は、この「PEZY Computing」の顧問をしており、事務所はザ・ キャピトルレジデンス東急。家賃200万は「PEZY Computing」が支払っていたことから、齊藤元章社長は山口敬之氏の事実上のスポンサーと言える。
以前からスーパーコンピュターに絡む政府補助金100億円の予算化、業者選定への関与などで、2億円のバックマージンが動いたとの情報が駆け巡っていたという。
永田町では安倍家出入りの元政治記者がJPXのスーパーコンピュター更新に絡む政府補助金100億円の予算化や業者選定に関与し、2億円のバックマージンが動いたとの情報が駆け巡っています。
こちらも役人の忖度が働いたのか。
新潮をはじめとする週刊各誌が追いかけていますので乞うご期待! pic.twitter.com/zgoZ8RPXRV— 藤本順一 (@1958fujijun) 2017年5月9日日本のスーパーコンピュータ開発については、4年前に1100億円を使った「京」ですら、コスト77億円の「Titan」に全く及ばず、富士通以外の大手は開発から撤退している。
齊藤元章社長は、自民党の「経済構造改革に関する特命委員会」にも講師として登壇。内閣府の「2030年展望と改革タスクフォース」に共同座長として出席する安倍政権にきわめて近い人物。
単なるベンチャー潰しか、それとも第三の森友・加計問題勃発か。
今後の捜査に注目が集まっているようである。
齊藤元章社長は、11日放送のNHK番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」に「スーパーコンピューター開発者」として登場する予定だった。NHKは「孤高の開発者」などと紹介していたウェブサイトの内容を削除し、放送の見送りを決めたという。
【日時】2017年12月06日(水) 15:10
【提供】激裏情報