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２１日夜、麻生太郎副総理兼財務相が春季例大祭に合わせて泰樹に神社を参拝した。

本殿に進まず拝殿前で一礼する社頭参拝の形をとった。

中国や韓国との関係悪化を懸念しての配慮とみられるが、中韓両政府が反発する可能性も。

一方、安倍晋三首相は供え物の「真榊（まさかき）」５万円を「内閣総理大臣安倍晋三」名義で同神社に奉納した。

第１次安倍内閣の０７年にも参拝を見送り、真榊を奉納している。

　これに対し、公明党の山口那津男代表は記者会見で「どういう説明をしても外交的な影響が出てくるのは避けられない」と不快感を示した。