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■どんどん積み上がりますキャリーオーバー
こうしてのんびり分析などと気取っている間にも、ロト7のキャリーは増し増しとなり、次回第243回は7億円に。

当たらないというのは、本当に罪なことだ。

冷静になって2等以下の当せん金も見ておくと、毎回ほぼ理論値どおりの、千円、二千円、一万円、百万円決着。

あらためて雲上と下界とでは、こんなに大きな格差が出るくじなのだと痛感する。

せめて千円、一万円、十万円、百万円ですかねぇ。

くじというものはどうしたって「先っちょが針のように細い」制度設計がなされるわけだが、ここらで思い切って下々に優遇した「三角定規」風にならしてしまうのもありだと思うのだが。

■手はじめに連続回出現を探る
さてアタック最初のお題は「連続回出現」をどうみるか、である。

連続回出現というのは、第240回、第241回、第242回…と連続して出る数字という意味で、以下これを「連回数」と呼ぶことにする。

これに対して一回の抽選回で「01、02、03…」のように出現した数は「連続数」と呼ぶことにしよう。

前回、ロト7はロト6より少ない数字候補からひとつ多い7つの数字を選ぶので、そもそも連回数、連続数が日常茶飯事なのではないか、と仮定してみた。

日常茶飯事かどうかの判定は、確率でいいと思う。

つまり37個の数字から7つを選ぶ（ボーナスはいつも除外している）くじなので、
▼7÷37＝0.189

これよりあまりにも小さな確率の事象には、こだわらなくていいだろうということだ。

まずは連続数そのものがどれくらいの頻度で出るかという点。

前回までに242回の抽選が行われ、合計約110個（概算）の連続数が出ていることから、
▼計算するまでもなく、連続数は良く出る。
むしろ買えとみていい。

さらにその内訳だが、
▼2連続止まり　80回
▼3連続まで　30回
▼4連続　　3回
となっていて、このことから大まかに
結論：【2連続の後の3連続はギリ買ってもいいが4連続は買ってはいけない】
が導き出される。

■課題はどの数字が連続するかわからないこと
2連続出現だけでも80回を数え、ちょうど3分の1程度見込まれるわけだから、毎回1つか2つは連回数を買うべきだ。

ただしハッキリしているのはここまで。

当然残る課題としては
▼7つの前回数字のうち、どの数字が連回するかわからない
のである。

ただ、初回から少しさかのぼってみた限りでは
▼前回数字のうち、4番目より後ろの数字が連続しやすい
気がする。

間違えないでほしいのは、20から後半とかそういうイメージではなくて、あくまで前回数字の中で後ろに位置する数字ということだ。

だから4番目に大きな数字が10のこともあれば、30のこともある。

その数字を選んだ上で、もうひとつ選ぶならば
▼できるだけ小さな数字を第2候補とする
のがいいのではないか。

網は広い方がいいのだが、その目は小さく編まれていた方がいい。

絞り込みを正しく行い、より狩りに適した網を作らなくては。

■おこがましくも次回の買い目を考えてみた
せっかくなので、次回第243回の予想をしてみよう。

前回242回結果は
01、05、13、17、31、32、35
だったので、まず今週のお題である連回数を、前回4番目の数字である「17」に決定する。

というのは、5番目6番目の「31、32」が連続数になったのがキモで、連続数の翌回はあまり期待できないことになっている（いずれ解説する）。

そして「05」が2連続回出現なので、これはもう一度買う。

さらにさらに、05と17は実は「あまり出ない組」の数字であることから、のこりの5つは「出る組」から買い（これものちほど解説）、バランスを取る。

よって記念すべき初回の買い目は、
▼02、05、07、08、17、21、28
とする。