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24日深夜放送の『ゴッドタン』（テレビ東京系）で、グラビアアイドルたちがぶっちゃけ発言を連発した。

番組では"長らく冬の時代が続くグラビア業界の中で日の目を見ず腐ってしまったグラビアアイドル"を「腐りグラドル」と呼び、そのナンバーワンを決める企画を実施。

この日、スタジオに出演したアイドル評論家芸人の"キクチウソツカナイ。"によると、グループアイドルやモグラ女子などがグラビア界に進出していることで、「グラドルの需要はどんどんなくなってきている」そうだ。

実際、昨年発売された「週刊プレイボーイ」（集英社）などのグラビア雑誌の表紙は、グループアイドルが37％、モグラが27％、その他（若手女優など）が21％で、グラドルは15％だったという。

これだけでも、グラドルが厳しい時代を過ごしていることがよくわかる。

そんな中、腐ってしまったグラドルも多いよう。

その代表として呼ばれたのは、スレンダー美女の戸田れい（グラドル歴13年／31）、Aカップグラドルの鈴木咲（グラドル歴13年／30）、Hカップ爆乳と引き締まった腰回りを誇る清水あいり（グラドル歴8年／25）、AKB48の元研究生という肩書きを持つ金子智美（グラドル歴7年／28）、ムチムチボディをウリにする白川未奈（グラドル歴6年／30）だ。

まずは、清水がグラドルの「価値」が下がっている要因について言及。

清水は「ほとんどのグラビアのコがSNSを使っている」と話し、その中にアップされる画像が「かなり過激」だと指摘する。

Twitterなどでキワどい姿を見せるので、「雑誌に出ても特別感がない」ため、グラドルの需要が減ってきていると考えているようだ。

続けて鈴木が、「まずは顔を知ってもらうことが大事」「SNSに頼るしかない」とグラドルの現状を説明する。

しかし鈴木は、「過激なやつ（画像）を上げるコって大体しょぼい」とチクリ。

鈴木は刺激の強い画像はあまり上げないそうで、イベントなどの告知でSNSを活用することが多いという。

すると、金子が気まずそうに手を挙げる。

彼女はTwitterに手ブラなどの過激な画像をアップするタイプで、鈴木の言葉に耳が痛くなったようで"自首"したのだ。

そして、番組では金子のセクシーなTwitter画像が紹介されることに。

金子は苦笑いを浮かべるしかないといった感じだったが、その後も彼女はぶっちゃけ続けた。

金子はマンガ誌のミスコンに応募した際のエピソードを告白。

そのミスコンは読者投票で順位を決める方式だったが、彼女は「自分で100冊買って自分で投票した」という。

その結果、見事にグランプリを獲得したそうだ。

これに番組レギュラーの劇団ひとり（41）は、「こんなに堂々と不正を告白するとは...」と驚いたが、矢作兼（46）はそこまでしてグランプリを獲りに行くガツガツした姿勢を「そういうの必要だよ」と褒めたたえた。

その後、金子は自身のイメージ作品が過激化していると発言。

そこで、最新作『しめり。』（イーネット・フロンティア）のワンシーンが流れると、矢作が「正常位、正常位！」と声を上げる。

地上波では刺激が強すぎるためか、画面はほぼモザイクがかけられていたが、金子がベッドの上で「ユサユサ」と揺れている映像だ。

この刺激的なシーンによって金子は、「腐れグラドル」の初代グランプリに選ばれることになった。

今回、「日の目を見ず腐ってしまったグラビアアイドル」として登場した金子ら。

しかし、放送後には『しめり。』の販売サイトの売り上げランキングが急上昇するなど、金子にとって嬉しい反響もあった。

これからも5人には、腐ることなくグラビア界を盛り上げてほしいものだ。